水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

2023・24 さくら旅③ ー 2024京都:大原-1(三千院②) ー

2024-05-14 | つれづれ <雑記*神社>

 

2024年桜旅・京都(大原)つづき。

 

 

 

 

 

では三千院の中へはいりまーす。

 

 

 

天台宗の門跡寺院、三千院。

 

 

 

はじまりは8世紀。最澄が比叡山延暦寺を開いた際、
東塔内の梨の大木の下に構えた「円融房」が三千院の起源とされます。

 

 

のちに比叡山麓の坂本(大津市坂本)に移ってさらに移転を繰り返した後、
明治4年に現在の大原へと移り「三千院」「三千院門跡」と称したそうです。

 

 

 

詳細はいずれ本記事で紹介しますので、
ここからは写真を連投していきます。

 

 

 

客殿(慶長年間(1596年~1615年)建立)と、聚碧園

 

 

宸殿(本堂)1926年建立

 

 

 

有清園

 

 

往生極楽院極楽院

 

 

こちらだけ少しご紹介。

極楽院は国宝の阿弥陀三尊像を安置する阿弥陀堂で、国の重要文化財。
12世紀から大原の地にあり、三千院とは別の独立した寺院でした。

 

 

明治4年に移転してきた三千院(旧梶井門跡)の境内に取り込まれて、
三千院のお堂となってしまったのだそうです。

 

 

極楽院を背後から。

 

 

朱雀門 

極楽院の正門だったもの。江戸時代再建。

 

 

朱雀門からみた極楽院

 

 

弁財天

 

 

金色不動堂への参道。

このあたりからまた一気に桜が増えてきます。

 

 

うわーきれいだなあーー♪

 

 

金色不動堂 1989年建立

 

 

 

美しすぎて言葉も出ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金色不動堂の脇の石段をのぼります。

 

 

 

観音堂 1998年建立

 

 

こちらも満開

 

 

位置的には、ここが三千院の最奥(東端)となります。

 

 

 

極楽浄土ってこんな感じなのかしら。

 

 

 

見事な枝垂桜を見上げ、
延々と写真を撮っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ずーーーっと上見ながらカメラ構えてたので、
首は痛いわ手はプルプルするわ・・

でもこんな光景はそうそう見られないから頑張る(笑)

 

 

 

 

 

でもさすがにこのへんで腰に来たんで打ち止めー。

腰椎椎間板ヘルニア持ちの私には、
前屈みや反り腰体勢はNGです。

 

 

 

ほのかな桜の香りに癒されながら、
思う存分に桜を堪能しました♪

 

 

 

観音堂を出て、
金色不動堂を左手に見ながら
北へ向かいます。

 

 

 

律川にかかる橋を渡り、

 

 

 

川沿いをさらに北へ。

 

 

阿弥陀石仏(売炭翁石仏)

 

 

鎌倉時代の大きな阿弥陀石仏です。

ここを起点に、今度は西へ戻ります。

 

 

 

 

あじさい苑を通り抜け、
眼下に見える極楽院を眺めながら弁財天まで戻り、

 

 

西方門へ。

 

 

そしてふたたび御殿門より境外へ。

1時間半もあれば大丈夫かなと思ってたけど、
悠に2時間超えたわ。

(これでも駆け足だったんですがw)

 

 

 

門前でおひるごはんをいただいた後は、
近辺の寺院を訪ねます。

 

 

大原その②へつづく。