四国まとめ続き。
松山駅前から伊予鉄道を利用し、道後温泉へ。
レトロな車内がとてもいいかんじ♡
道後温泉駅
もう21時過ぎているので、人もまばら。
素敵な洋風駅舎なんですね。
駅前の放生園にある「坊っちゃんカラクリ時計」の暖かな明かりの前を通り、
宿泊場所へ。
翌朝。
日中の光景は、昨夜のそれとはまた異なる趣があって、
ついつい写真を撮りたくなる。
手前にあるのは「坊っちゃん列車」。
明治21年から67年間運航された蒸気機関車を、
ディーゼル車両として復元したものだそうです。
道後温泉本館(重文)
工事中なので全景は望めませんでしたが、
細部の装飾や重厚なその外観から、これが温泉施設だなんて想像もつきません。
朝7時なので、まだ静か。
湯神社(式内社)(愛媛県松山市道後湯之町)
冠山という小山(標高57m)の山頂に、
湯の神を祀る「湯神社」と、菓子の神を祀る「中嶋神社」が鎮座しています。
湯神社は、その名のとおり湯の神を祀る神社で、
相殿に祀られている出雲崗神社もおなじく式内社。
お湯の神社なんておもしろいって思って、当日突発的に訪れました。
湯 → 水 → 女神?と勝手に思いながら、御由緒もよく調べずにおじゃましたんだけど、
社殿の前に立つとものすごく男性的で、ああここは男神なのかなーと感じて調べてみたら、
確かに男神。大己貴命と少彦名命でした。
よく、詳細を調べずに弾丸で参拝するのは、
予備知識なしでその場の空気を感じたいからです。
で、お参り後に境内でスマホで由緒や御祭神なんかを調べて、
あーーそうなのねーーーそういう由来があるのねーー👀
なんて驚きつつ見て回るのが楽しい。
境内で感じたものと、ググった事実が合致した時は、
とくに嬉しかったりします。
こちらは圓満寺(愛媛県松山市道後湯月町)。
次の神社への道中にあったので寄ってみました。
色鮮やかな可愛いものがいっぱい。
調べてみると、縁結び祈願で奉納された、
道後温泉の湯玉をモチーフにした「お結び玉」というものだそう。
こじんまりとした境内ですが、
縁結びの御利益を求めて多くの人が訪れるようです。
つづく。