暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

異文化

2018年06月15日 | 古民家
蚕が桑の葉を食べる姿を見た事があります…

小さな身体がみるみる大きくなって行くと…

葉を食べる音も大きくなって…養蚕が最盛期の頃は、その音で眠れないくらいだったそうです…

日本を支えた産業で思い浮かぶのは、鰊、養蚕、織物、紅花、などがあります…

鰊が溢れるほど漁獲されて、今でも残る鰊御殿はその名残です…

高度経済成長期は車などの機械や、鉄鋼が経済を支えて来ています…



必要とされる事で、いろんな種類の商品やサービスが生まれて…その国の主要な産業になります…

今の日本は、観光が経済の一部を担っていますが…その観光の元となるのもは、文化.伝統です…

先人から受け継がれた職人文化、地域、地方の特色を生かした地域特有の文化…

南北に長い…四季のある島国だからこそ、継がれ続けて来られた文化です…



古民家は皆同じかと言えば…その形は地域性が出ていて…屋根の形だったり、間取りの配置…

使われている素材は近くで取れる物で作られる事で、より一層特色が出ていると思います。

いろんな国に行ってみたいと思うのは…

そこでしか体験出来ないものがあって…

そこでしか見れない景色があって…

非日常だから…まだ自分が知らない物事を知るために…経験する為なのだと思います。

歴史、文化は変わりゆくものですが…今まで積み重ねて来たものがあって…その個性や特色が生かされていきます…

日本の文化を大切に思い…誇らしく想い、自信を持って次の世代に受け渡せるようにして行きたいと想います。





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