日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

MLBは厳しいの~!

2007年10月17日 21時09分39秒 | MLB
メジャーリーグのポストシーズンも多くを消化してくると、各選手に対する批判や賞賛は、極端に表れるから「厳しいの~!」となる。

レッドソックスの地元紙「ボストングローブ」紙は、松坂大輔投手を1億ドル(117億円)の失敗と報じている。期待が大きかっただけに、その落胆さは大きくなって、これでワールドシリーズに進出できなければと考えると恐ろしい。(1勝3敗で崖っぷちだ)

一方、4連勝してワールドシリーズ進出を決めたロッキーズは、地元「デンバーポスト」紙が、松井稼頭夫内野手をベタ褒めだ。
プレーオフ7試合で(リーグ優勝戦は4連勝)8打点、得点圏打率5割の二塁手(松井)は、かけがえのない存在と絶賛しているし、「ロッキーズ(ロッキー山脈にかけて)にとって高すぎる山はない」とワールドシリーズの勝利を確信している。

ヤンキースは、経営戦略会議(戦力検討会議)にトーリ監督の招集はなかった。主な議題は、FAのエー・ロッド内野手、ポサダ捕手、リベラ投手に対する対策です。
そして、引退確実なペティット、クレメンス両投手に匹敵する投手の補充。
松井秀喜外野手については、両膝の病状と来期の戦力としての検討がなされるでしょう。松井は、来期が4年契約の3年目ですし、トレード拒否条項もあるが、「トレードが言われたら拒否しない」と前に言っていたので、不安もある。
すでに7年もの長きにわたりワールドシリーズを制していないことから、スタインブレナー・オーナーの我慢も限界にきていることでしょうし、新スタジアム(2009年より使用)にチャンピオン・フラッグをはためかせる為に、大改造が行われることは明白です。監督人事は明日か明後日にも発表されるでしょう。


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