日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

市町村合併に背を向ける。

2005年02月06日 20時14分23秒 | 気まま日記
2005/02/06 sunday
無理に市町村の数を減らそうとする政府の政策は感心しません。合理化の名の下に合併を促進して地方債を認めるとのことだが、借金がまた増える。大分県国東の姫島は勤め先も少なく、職員を大量に採用している。合併時に職員の減員を迫られることから、合併を残念した。姫島は悪評高い大阪市(お手盛り手当てとカラ残業)と違い、給与指数は75%程度にしている。雇用第一に徹しているのである。いわゆるワークシェアリングをしている。岡山県東部の西粟倉村は合併するとなんと25~30Kmも離れた美作が中心となる。過疎が進む老人の多い村にとって、本当の極め細やかな施政は期待できないと思ったようだ。ここに来て、単独町、村として生きていこうという動きが多い。国も弱者切捨てのような「市町村合併特例法」で脅すようなやり方は止めて欲しい。
無理な合併は「南セントレア市」(愛知県知多半島の合併市の名前)のようなバカな学識経験者の答申が出てきて、住民の「アッ!」(呆れて口が・・・)がよく見られる。
咳が止まず、咳止めを飲みながら、だらだらと一日を過ごした。