雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

薄明の始まりに気づかず40分オーバー(球状星団 M3)

2022年04月07日 | 天体写真(星雲・星団)
先月29日夜に撮った3タイトル目になります。
正確には30日早朝になるのですが、2タイトル目の撮影を終えたのが2時40分ころ。
それから3タイトル目のりょうけん座の球状星団M3の撮影を開始したのが2時47分。
ここで なぜか薄明開始時刻(4時 8分)を”月の出”の時間(4時48分)と
勘違いしてしまったため、撮影途中で空が明るくなってしまいました。
( この間違いに気づいたのはつい先ほどです )
それでも勘違いしながらも露光時間が2時間足らずならと淡い系外銀河はあきらめて
星の大集団である球状星団を選んでいたためなんとか画になりました。

M 3  (りょうけん座)  
M3(NGC5272): 距離 33,900光年 視等級 6.4 等級  視直径 18’ 球状星団 
( 画像クリックで 元画像の25%サイズで表示します )
( 上が北の方角になります )

撮影DATA : 2022/ 3/ 30 02:47’~  Vixen VC200L+レデューサーHD(合成fl=1,386mm)
露出 20分 × 枚 +分 × 枚  ISO 3200 LPS-D1 Cooled 60D (冷却オフ CCD +9 ℃前後)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・自動ガイド) ステライメージ9(画像処理)

上の画像はノートリミングですが、中央の球状星団を縮小なしでトリミングした画像です。↓
勘違いで20分露光2枚分 薄明開始時刻が早まったため外縁の淡い部分がイマイチ

すでに薄明が始まっていることを知らずに撮った「只今撮影中」ショットです。 ↓
3月 30日 4時22分~ TamronZoom(f17mmF2.8) 30秒×5枚 ISO1600 ソフトフィルター kissDX(フィルタ改造) 三脚固定撮影

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未だに世界は悪夢のさ中にある。
ロシア軍が撤退したキーウ(キエフ)周辺の町から多くの市民の遺体が。
この残虐な戦争犯罪を裁くこともできず この戦争はまだ何年も続くとの事。
ウクライナの人々にいつになったら復興の光が見えてくるのだろうか。

春めいてきたので晴れた日は40分ほどのウォーキングを始めました。
そのコース途中にある林泉寺に続く杉並木。
林泉寺には上杉謙信公のお墓があります(2021年5月撮影)
短い杉並木ですがコース内でお気に入りの場所でした(2020年11月撮影)

ところが先日「伐採工事中」の立て札が立ったと思ったら
あっという間に・・
伐採の理由はわかりませんが・・・

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