小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

1/17(木)のレッスン♪

2019年01月17日 | レッスンブログ





 えつこさん
  グルリット…部分的には難しい箇所がありましたが、前回よりリズムが整ってとてもよく弾けました
        次の曲は、大きく分けて二つの部分から成る曲です
        冒頭と最後はレガートに、中間部はレッスンでもお話しした通り、右手の内声を
        レガートに弾くように気をつけて練習してみて下さい

  練習曲…この曲は右手より左手が厄介です
      バスの音も和音も1小節ごとに変化するところが多いので、右手のメロディにばかり気を
      取られないように、逆に左手のバス、和音の準備ができてから右手を弾くようにしましょう







 さわこさん
  バッハ…前回よりテンポも上がって、ハーモニーの流れがよく聴こえるようになりました
      もう少し右手を控え目にした方がバランスが良くなって、和音の一番高い音が
      逆によく響くようになりますよ
      10小節目のバスの1拍目は8分音符ですが、それまでの音型の終止の音でもあり
      新しい音型の始まりの音でもあるので、32分音符4つ分を正確に伸ばすようにしましょう
      16,18小節目の1拍目からは2拍目へ、右手のタイが内声についていることがわかるように
      2拍目の頭を注意深く、丁寧に弾くようにしましょう

  ノクターン…主題部分はとてもよくなってきましたね
        12小節目の6連符から次の小節の5連符へは切らずに、一つのフレーズとして、
        13小節目の1拍目までレガートに弾くようにしましょう
        引き続き、25小節目からのテンポを上げる練習に勤しんで頂いて、全体的に
        弱い音で右手を軽く弾く練習をしましょう







 ひなっちゃん
  伴奏…どちらも、先週の注意点をよく練習して、とてもよくなっていました
     ペダルのふみかえ、今日言った何か所かを気をつけてふみかえるようにしてね
     旅立ちは出だしのテンポが重くならないようにね

  ルモアーヌ…前半は右手、後半は左手の1拍目の音を、上からグサッと落下するように当てて
        強い音を出す弾き方、レッスンでは片手ずつしっかりできていました
        おうちでもその弾き方をよく練習して、両手で、テンポがおそくならずに
        ひけるようにさらってみてね
        後半、右手の和音の♯と、最後の2小節の左手を注意しましょう

  ソナチネ…最後はいいテンポに上げてしあげることができたね
       次の曲は、今までの中で一番大規模(だいきぼ)な、ソナタに近い曲です
       いつものように片手ずつ譜読みして、指使い(とくに4だん目の右手の16分音符)、
       ♯や♮、スラーに気をつけて練習して下さい







 りさちゃん
  ツェルニー…もう一度、片手ずつ練習してみてね
        左手は1拍ずつ和音で練習してみて
        楽譜に書いてある指使いで弾くのが、一番スムーズで楽に弾ける指使いだから、
        正確に守るように気をつけてね
        右手は左手に合わせてゆっっっくりしたテンポで弾くのが逆に難しいけど、
        2小節目の出だしなど、待ちきれなくなって切れたりスタッカートになったりしないで
        4拍目まではレガートに、オクターブの部分もなるべくなめらかに弾くように
        気をつけましょう
 
  シンフォニア…インベンションは、右手で弾くのがソプラノ、左手で弾くのがバスだったけど、
         3声は3人の人のメロディを、仕方なく2本の手で弾かなきゃなりません
         ソプラノはソプラノ、アルトはアルトという風に、1声ずつ、それぞれのメロディを
         しっかり把握することが大切だよ
         特に内声に気をつけて、1声ずつもう一度練習してみてね

  ソナタ…Ⅴはリズムが改善されて、よくなっていました
      2楽章は、オーケストラで演奏しているところを想像しながら弾いてみましょう
      出だしはフルオーケストラ、6小節目からはバイオリン、という風に想像しながら
      弾くとイメージが湧くかも







 りのちゃん
  ツェルニー…よくなってきました
        左右の動きが全く同じという訳ではなく、若干音型が違うところが何か所かあるので、
        片手ずつの練習も、両手のリズム練習と併せて続けるようにしましょう
        左手は2ページ目の1~4小節目を特によくさらってね
        強弱は、ピアノやピアニッシモ、クレッシェンドの始まりをもっと弱くして、
        クレッシェンドやフォルテが効果的に聴こえるように調整しましょう
        最後のページのスフォルツァンドはもっと目立たせて

  バッハ…♭が5つもつく短調なので、音が重なるとちょっとややこしいけど、調号や臨時記号を
      一つつけ間違えただけで長調が短調の響きになったり、短調が長調に響きなってしまったり
      するので気をつけてね
      レッスンでも言った通り、拍の表と裏を意識して立体的な拍子感を作っていくことと、
      もうちょっと切ない響きを出していけるといいね

  ワルツ…こちらもずいぶんよくなってきました
      今日やった辺りまではペダルもつけてみたら?
      トリルの入れるタイミングもだいぶん良くなったけど、まだ拍の前に出ちゃっているところも
      あるので、その都度拍に合わせるように意識してね
      左手の2,3拍目をもっと弱く弾くことと、左手の3拍目が休符の小節(48,64
      80小節目など)の2拍目が長く重くならないように、3拍目がある小節と同じように
      短く弾くようにしましょう

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