こんにちわ、「くまドン」です。
前回の北区(きたく)の王子(おうじ)の桜の続きで、今回は飛鳥山(あすかやま)公園の花見風景です。
写真は、飛鳥山公園にあるスロープカー「アスカルゴ」です。高齢者、障害者や子供連用の昇降設備です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/5d/701747b8ee38fe92b03e38b2967cb363.jpg)
飛鳥山公園は桜の花見で有名ですが、その始まりは、8代将軍・吉宗(よしむね)が飛鳥山に花見の場所として桜を植えさせたことに始まります。
下の絵は、広重の名所江戸百景「第17景 飛鳥山北の眺望」(春景)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/43/162e5facf4932a36bd44d5c05961e61b.)
手前に、花見を楽しむ人達と飛鳥山の桜が描かれ、上空からの典型的な俯瞰(ふかん、上から下を見下ろす)の構図で描かれています。花見している人達の楽しむ姿が、訪れた春の暖かい一日の風景を表現しています。
遠くに見える筑波山(つくばさん)の下に広がる関東平野には、青く横一線に引かれた荒川(あらかわ)が流れ、田園地帯を省略した構図で描く事により、手前の飛鳥山に対する遠近感を表現しているようです。
飛鳥山公園の北側に沿って、都電荒川線の路面電車が走っています。この交差点は有名な撮影スポットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/9b/b76836c7e5478159ec6200aa394eb2c3.jpg)
写真の左側が飛鳥山公園で、歩道橋を渡ると、そのまま飛鳥山公園に入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/8a/ab36a4e3eebdb0bcc99f2376ee742de1.jpg)
江戸時代からの有名な桜の花見の名所ですから、人の多いこと!多いこと!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/83/4e7834c6b97328e9a55c8dc1eb024bd0.jpg)
桜の花は散り始めの頃ですが、桜満開・人で一杯と言う状態です。広重の絵のように遠景は望めませんが、まさに飛鳥山の花見客の風景という感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3e/c33ab9fe76eb2659bc90aa846de1fda4.jpg)
この写真を、広重の名所江戸百景「第17景 飛鳥山北の眺望」に対応する「くまドン板」の景(確定・春景)とさせていただきます。
(このプログは、名所江戸百景の現代版である「くまドン版」を作ることを第一目標としています。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/97/4d41291582659c85a9fbfc94e218d795.jpg)
時計台も、なんとなく古風に造られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c2/e5ae4943ac79886cf0795bb70892940b.jpg)
以前の王子のブログは、
「名所江戸百景176 第19景 王子音無川堤棣 王子・音無親水公園の桜」
「名所江戸百景034 第18景 王子稲荷の社 北とぴあ」
「名所江戸百景035 第49景 王子不動之滝 名主の滝」
「名所江戸百景109 第18景 王子稲荷の社 北とぴあ 夕暮れ」
「名所江戸百景134 第118景 王子装束ゑの木大晦日の狐火 王子の狐」
今回は、これで終了とさせていただきます。
東京都心の桜は、ついに「散り始め」マークばかりになってしまいました・・・・・・(汗)
次回は、名所江戸百景の王子の桜の最終回の予定です。(王子の桜は3景あります。)
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前回の北区(きたく)の王子(おうじ)の桜の続きで、今回は飛鳥山(あすかやま)公園の花見風景です。
写真は、飛鳥山公園にあるスロープカー「アスカルゴ」です。高齢者、障害者や子供連用の昇降設備です。
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飛鳥山公園は桜の花見で有名ですが、その始まりは、8代将軍・吉宗(よしむね)が飛鳥山に花見の場所として桜を植えさせたことに始まります。
下の絵は、広重の名所江戸百景「第17景 飛鳥山北の眺望」(春景)です。
手前に、花見を楽しむ人達と飛鳥山の桜が描かれ、上空からの典型的な俯瞰(ふかん、上から下を見下ろす)の構図で描かれています。花見している人達の楽しむ姿が、訪れた春の暖かい一日の風景を表現しています。
遠くに見える筑波山(つくばさん)の下に広がる関東平野には、青く横一線に引かれた荒川(あらかわ)が流れ、田園地帯を省略した構図で描く事により、手前の飛鳥山に対する遠近感を表現しているようです。
飛鳥山公園の北側に沿って、都電荒川線の路面電車が走っています。この交差点は有名な撮影スポットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/9b/b76836c7e5478159ec6200aa394eb2c3.jpg)
写真の左側が飛鳥山公園で、歩道橋を渡ると、そのまま飛鳥山公園に入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/8a/ab36a4e3eebdb0bcc99f2376ee742de1.jpg)
江戸時代からの有名な桜の花見の名所ですから、人の多いこと!多いこと!
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桜の花は散り始めの頃ですが、桜満開・人で一杯と言う状態です。広重の絵のように遠景は望めませんが、まさに飛鳥山の花見客の風景という感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3e/c33ab9fe76eb2659bc90aa846de1fda4.jpg)
この写真を、広重の名所江戸百景「第17景 飛鳥山北の眺望」に対応する「くまドン板」の景(確定・春景)とさせていただきます。
(このプログは、名所江戸百景の現代版である「くまドン版」を作ることを第一目標としています。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/97/4d41291582659c85a9fbfc94e218d795.jpg)
時計台も、なんとなく古風に造られています。
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以前の王子のブログは、
「名所江戸百景176 第19景 王子音無川堤棣 王子・音無親水公園の桜」
「名所江戸百景034 第18景 王子稲荷の社 北とぴあ」
「名所江戸百景035 第49景 王子不動之滝 名主の滝」
「名所江戸百景109 第18景 王子稲荷の社 北とぴあ 夕暮れ」
「名所江戸百景134 第118景 王子装束ゑの木大晦日の狐火 王子の狐」
今回は、これで終了とさせていただきます。
東京都心の桜は、ついに「散り始め」マークばかりになってしまいました・・・・・・(汗)
次回は、名所江戸百景の王子の桜の最終回の予定です。(王子の桜は3景あります。)
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