北海道ツアーのあともリフレッシュ休暇せよとの指令?が出ていたので、見逃していた作品を2つ見に行きました。
ひとつはショービジネスの表裏を、売り出し中のスターを中心に描く『バーレスク』。主演のアレギラの歌唱力とパフォーマンスを魅せる映画で、ビヨンセが「ドリームガールズ」で見せたようなパワーを感じました。ミュージカル映画として見ていたので、舞台設定といい選曲といいかなり完成された仕上がりでした。現実に「バーレスク」のような店があれば、足を運んでみたくなります。
次は無人の暴走列車を安全に停止させる・・・と書いてしまうと、なんだかくだらなそうな作品に思える『アンストッパブル』。昨年地下鉄乗っ取り犯(ジョン・トラボルタ)と渡り合うさえない司令役を演じた「サブウェイ123」とよく似た話だと思いますが、地下鉄とは違い、地上を走る路線のため迫力が違いました。今回もさえない機関士ですが、ストーリーよりも観客を巻き込む臨場感がたまらない!という映画で、お薦めです。
この調子だと今年も30本以上みれそうなので、寂しい財布と相談しながらえり好みしてシネコンへ足を運ぼうと思います。