伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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Jコミュニケーション 日本語教室

2015-06-22 18:29:17 | 外国籍児童

毎週土曜日にNPO法人Jコミュニケーションが開催している
こども日本語教室「未来塾」を見学しました。







外国人の小中学生、高校生が対象。
ボランティアの市民が、日本語を教えたり、
学校の勉強の理解を支援したり、
高校や専門学校などへの進学を応援しています。









午前中は、おもに小学生が対象。
午後は、おもに中高生が対象です。





毎年、いろいろな団体の助成を受けて活動してきました。
今年度は助成金が打ち切られ、
活動停止にるかもしれないという心配もありました。



でもおかげさまで、
小学生クラスは「JT NPO助成事業」を、
中学生クラスは「赤い羽根募金」の助成を受けられることになりました。
よかったです。



伊勢崎市には、全国でも特に大勢の外国人の方が住み、
その子ども達が小中学校や高校へ通っています。
日本語が理解できないと、学習や対人関係に大きな障害となります。





Jコミュニケーションでは、大勢の市民ボランティアが
先生となって子ども達を支援しています。
伊勢崎市にとって、本当に必要な活動でありますので、
安定した活動が継続できるように、市からの公的支援を
なんとか実現したいと思います。



(活動のようす)




先生は、いろいろな方が来てくださっています。
ここを卒業して高校生になった女の子が
後輩の中学生を教えていました。




女子大生もいらっしゃいました。
教育学部の学生さんなら、生徒にとっても先生にとっても
お互いにとても有意義だと思います。



子ども達は午前と午後入れ替わります。
先生方も、理事長の高橋さん以外は交代します。



子どもが好きで、先生になる意欲のある方は、
見学に来て欲しいとのことです。





その後、面接や研修があります。
土曜日、3時間程度都合がつく方は、ぜひ。



会場は、伊勢崎市の本町通にある茂木園という
お茶屋さんのビルの2階。
外階段から上がれます。







日本語のひらがなを読んだり、書いたり。
濁点をつけると意味が変わることを知ったり、
アクセントの変化を憶えたり。

小学3年生の女の子が、
3年生用の教科書を音読できました。
日本語を覚えることからはじめて、
同年齢の日本人の子どもと同じ教科書が読めるのは、
すごいことなんです。



小さな勇者の頑張り屋さん。
彼女と、指導いただいたボランティアの先生に
大きな拍手!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すばらしい!!! (高橋 清乃)
2015-06-24 13:43:15
素晴らしい写真・ビデオをありがとうございます。
自分がやっているところを見ることはほとんどないので、振り返り反省できます。嬉しいです。
感謝いたします
返信する
コメントありがとうございます (多田稔@伊勢崎市議)
2015-06-24 17:07:29
高橋清乃さん、コメントありがとうございます。
先日は、撮影させていただきましてありがとうございました。

子どもたちもがんばっていますし、
ボランティアの先生方も、こどもたちのために、
自分の時間を提供してくださり、頭が下がります。

高校生の女の子が、中学生の後輩を教える姿を見ると、
お手伝いする気持ちがあれば、だれでもできると感じました。

活動をご紹介することで、多くの市民に知っていただき、
ファンや支援者を増やして応援の環を広げたいと考えています。
この大切な取り組みが継続できるよう、
公的な支援を目指したいと思います。

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