今年の5月ころまで
日が暮れて宵のうち
ふたご座あたりで観測できた
夜の9時ころなので楽勝だ
それから太陽の年周運動でしばらく見えない
8月末になって、今度は日の出前に移った
朝早く3時半起きる必要がある
気合いがいる
昨晩から望遠鏡をセットしてある
明け方東の空は冬の星座でいっぱいだ
夏の地味な星と比べて冬はさすがにスゴい
1等星が7つ輝いている
さらに、その真ん中にひときは明るい星
一瞬、なに?
そうか木星だ
望遠鏡の緯度を合わせるのに基準星を決める必要があるが
その木星を導入してアライメントする
その後、彗星の項目、アイソン彗星を選択
望遠鏡を目標にむける
アイソン彗星は、冬の星座を通り越して春の星座、かに座にある
冬の星座がやっと全て見える状態なので
当然春の星座は、まだまだ超低空の空
霞みや霧、スモッグ等で撮影条件は極端に悪くなる
しかも、大気の揺らぎの影響もうけて、特に小さい天体はボケて写らない可能性が高いのだ
早速、撮影した画像をダウンロードする
あった!
意外に簡単に発見
1週間まえに誰がが、自分のよりデカイ望遠鏡で撮影して
かなり大変だったらしい
覚悟して撮影してみたら
すんなり確認出来た
明るくなったのかな?