健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

『メタボ=肥満』は崩壊した。厚生省の失敗ですね

2016-08-24 19:02:56 | 新井医師

『メタボリックシンドローム=動脈硬化促進』

このような定義が必要なようである。

今朝、NHKの『あさいち』で、痩せ型メタボの特集をやっていた。
『メタボ=肥満』は崩壊した。

 

動脈硬化促進の主原因は、
非糖尿病体質では、糖質過剰摂取であり、
糖尿病体質では、高インスリン治療ということになる。

厚生省が医療費の削減にため推し進めている、特定保健指導、破綻しました。ついに味噌も糞も同じレベル。国民に健康について関心を持たせることは大事であるが、対策がついに破綻しましたね。肥満は痩せたら数値が改善する事はわかりやすかった。もともと病的で痩せた方は、専門医でなければ異常数値へのの対処はできない。今後とも個人開業医の医者の収入が減ってきたので、健康診断の異常は即投薬、特に痩せた方は、そんな対応しかできない、厚生省。薬飲まないで重症化になるなら投薬の方が安価。そんな珍奇な論法に舵を切ったようです。国営放送を通しての国民へのメッセージですか。