医療の話題、自分が絶対正しいといわんばかりの論説はいただけない、ヨミドクターで書いているからと権威でもない権威をアリがたるおばかさ、医師。日経ドクターに書いている米国在中ドクターもしかり、新たな論文の紹介記事が主。一番たちの悪い医療評論家の立場、責任はまったくない。それにしてもこの健康コンサルタントの染谷さん、情報は早い。但し正しいかどうかは別。健康問題は簡単でしたの口調はいかにもうそ臭い。そんなに簡単なら、日本の医療費これほどは上がり続けません。しかしながらいつもネタにさせいてたたいています感謝、。なお、オイルの話しはこんな記事より、吉冨さんのブログが良いかも。
飽和脂肪酸について
動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸は一般にあまりイメージがよくありません。
米農務省(USDA)と米保健福祉省(HHS)による「Dietary guidelines for Americans(米国人のための食生活指針)」では食事におけるコレステロール摂取の上限値撤廃されましたが、飽和脂肪酸は悪玉のままです。つまり、体内におけるコレステロール値は食事摂取のコレステロールには関係ないが、飽和脂肪の過剰摂取が主要な原因であるとされたままなのです。
しかし、実際には飽和脂肪酸を摂取している人ほど疾患のハザードが低くなります。
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◎短期ではコレステロール値を上げるが、長期では上げない
苦情を申し入れてもモグラたたき状態
誤情報を流すコラムサイトやキュレーションメディアには、時々苦情を申し入れて、個々のコラムの真偽だけでなく、編集部のヘルスリテラシー(情報判断能力)を問題視するようにお伝えしているのですが、一朝一夕に実行できるはずはありませんし、私個人でモグラたたきをしても全然追いつきません。海外では学会などアカデミックな団体が誤情報を正す役割を担っているところもあるので、日本でもお願いしたいと思います。正確な情報を発信しても誤情報が大波のように押し寄せるので、時々、無力感でいっぱいになります。
実はこちらのヨミドクターも大手検索サイトのニュースサイトに転載されることがあります。ヨミドクターでブログを書かせていただくことを励みに頑張りますので、ご意見やアドバイスがあればお願いいたします。今後ともこちらのブログをよろしくお願いいたします。
インターネットの医療情報は玉石混交
早死にしにくい油は不飽和脂肪酸
> 早死にを避けたければ、バター、チーズ、肉などに含まれる飽和脂肪酸と、マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸の摂取を減らし、代わりにオリーブオイルや大豆油、魚、魚油などに含まれる不飽和脂肪酸を摂取した方がいいことが示唆されました。また、糖質の摂取を減らすのであれば、代わりの熱量は、不飽和脂肪酸から摂取した方がよいことも示されました。