https://www.youtube.com/watch?v=iYcb0w5GHxs
2014/05/23 に公開
2014年5月21日に廣瀬クリニックのグループ療法で行われた
精神科医 心療内科医 廣瀬久益によるDr.講話の様子
テーマは「炭水化物と食後30分の運動」
新宿OP廣瀬クリニック公式HP
http://www.hirose-clinic.net
15分の放映
まとめてませんが。以下のこと。
炭水化物のとりすぎ 低血糖症が起きることが問題。 アドレナリンが曲者。統合失調症になる.
幻覚物質ができる。つまり、低血糖を起こさせないようにすることが必要。低血糖を起こさせないためには、食後30分に気をつける。食べた炭水化物を30分の間に筋肉に取り込ませる。そのためには、筋肉を動かす。インスリンが働くと糖は脂肪になってしまう。小学校の時代、食後は動くなの理屈は、消化のための血流のため動くな。では、運動の程度は、横になるのではなく、立っているだけでよい運動。
まとめ、食後30分 テレビ見ながら立っている。体をゆする。
低血糖の症状が出ています。
http://chirotic.exblog.jp/16573978
いかがでしたか?
これらが先天的な体質で「低血糖症」になりやすい人の例です。
なんども言うように、低血糖症を引き起こす最も大きな原因は、「長期にわたる精製された糖質の過剰摂取」です。
人間には、血糖値を適当な値に保つメカニズムがあります。もし血糖値が高くなり過ぎたら、膵臓のランゲルハンス島というところからインスリンというホルモンを分泌します。インスリンはブドウ糖を細胞内に送り込んで、血糖値を調節します。
逆に血糖値が低くなりすぎると、脳は視床下部–下垂体を通じて、副腎や甲状腺に指令を送り、ホルモンを分泌させて血糖値調節を行います。
これらの内分泌腺が正しく機能している時は、血糖値は正常に保たれます。またある程度の無理をしても身体は処理する能力を持っているのです。
ですが、現代の食生活はまさに糖を過剰摂取するような構造が出来上がっており、膵臓に負担をかけざるを得ない食事と言えるのではないでしょうか?
低血糖症は、最低半年以上、膵臓に負担をかける食生活をすると起こりやすくなるので、日本人の誰でも注意が必要ということですね。
糖質制限すると、現れるよい症状はつまり低血糖でおきるわるい症状がなくなる。つまり、食べ過ぎて昼に眠くなったことがなくなるのは、低血糖の反動、血糖値が安定するからである。つまり、糖質制限でおきるよい症状は、ある程度理論的に説明できるものでした。統合失調症ですら、低血糖でアドレナリンが出た後の結果の説明があれば、なんら不思議ではない。だとすれば、3食とも炭水化物を押さえることが必要ですね。特に、インスリンの出が悪くなった方は、必要だと思います。でも、医者はこんなことおしえてくれません。ヘモグロビンA1cをやたら抑えるだけ。これではだめなのですね。今流行のチーズですら、炭水化物を含む。世の中に、炭水化物を含まないものはないとすれば、食後30分後に軽い運動を行い、糖分を筋肉に押し込むことが、その後出たインスリンが糖分を脂肪細胞に押し込む前に仕事をさせることは、きわめて理屈に合っている。
長い道のりでした。
わかってしまえば簡単なこと。
1.低血糖とは
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低血糖を起こす疾患・原因には様々なものがあります。
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■ 低血糖症状
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正常では、血糖値は70mg/dl以上に維持されています。
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高血糖では、低血糖のような症状が出ない。オーバ糖は尿にいく。血液中にある。それだけ。
とすれば、低血糖が怖い。薬の副作用と食べすぎによる高血糖の反動による低血糖。
だから、糖質制限が理にかなっている。