お笑い芸人のケーシー高峰さんの似顔絵を描いてみました。
【創造性】
いつも考えているのは「どうしたら創造できるか？」ということです。表現でなく、創造するには創造的人間でなくてはならない。
けれど、その答えは見えません。
「S・アリエティ/創造力」によれば、
1、一人でいること
2、なにもしないこと
3、白昼夢
なのだそうです。
個人的に感じていた、「散歩しているときに思いつく」というのは、あながち間違っていないようです。
それも、白昼夢というのは、目から鱗といいますか、ボーッとしている状態がいかに大事かということ。
一人でいても、暇さえあればネットを見たり、ゲームをしがちですが、なにもしないことが創造への第一歩だというのは、興味深い見解です。
ということで、ボーッとしていたら浮かんだ顔を描いてみました。最初は、野球選手？王さん？と、誰だか分からなかったのですが、何故だかケーシー高峰さんだと直観したので、描いてみました。
写実を少しずつ誇張していくと、似てはいるのですが、写実の残骸が見えてしまいます。
「これどうやって浮かんで描いたの？」というような、飛躍した似顔絵が描けないわけです。
「飛躍」した似顔絵を描くには、白昼夢。
誰だか分からない顔などが浮かんで来るのを、「なにもしないで、降りて来るのを待つこと」も大切なのかもしれませんね。
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