ドナルド・トランプの似顔絵を描いてみました。
カリカチュアアート(カリカチュアというと風刺画と思う人が一般的ですが、カリカチュアアーティストは「風刺の意味はない」とおっしゃっている)が、頭を使った「笑い」に走らない(中にはいますが…)理由が、「山藤塾長の川柳の解説」を聞いて分かった気がしました。
(川柳と俳句との関係性と、似顔絵と肖像画との関係性は似ている。)
カリカチュアを描く方は、アーティストでアートをやっているという自覚があるのだと。
「俳句は面白くなくてもよいが、川柳は「笑い」がなければ意味がない。そして、俳句を越えることはない。その抑圧された精神が笑いを生む。(山藤塾長談の要約)」
アートは、サブカルチャーではなくカルチャー。だから知的な笑いは必要ないのかも。
似顔絵との違いは、そこにあるのかもしれません。
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