爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

シビレない為の正座法

2021-06-09 23:01:34 | 日記
どんどん「正座」が苦手になって行く日本人だが。

お茶、お花、踊りの稽古場で、派手に転倒する女性もいるらしい。

確かに、正座ほど足に負担の掛かる座り方は少ない。

工夫もなく、ただ座っていれば、確実に足はシビレて行くだけ。

ただ、次の要領で、シビレはかなり緩和できる。

まず肝心なのは、足の親指同士を重ね合わせ、かかとを逆八の字にして、この組み方でしっかりと体重を受け止め、背筋をピンとのぱす事。

シビレて来たなと思ったら、すかさず足の指を組み替えてみる。

ひざは握りこぶしが一つ入るぐらいにして、少し開き加減にする。

ミニスカートならどうするか。そもそも正座する様な場所に、そんなスカートを履いて行ってはダメだろう。

また、意外な様だが、厚めのふかふかした座布団の方が、足はシビレやすいのだ。

体重で足が沈み、横方向からの力が掛かる為だ。

最後にそれでも足がしびれる人は、もう少し体重を減らしなさい。

さらに、慣れもあるので少しは鍛える事も考えなさい。

かなり持ち応えられる様になるから。