爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

募金活動は誰でも出来るか

2021-06-04 21:13:12 | 日記
駅前などで大声を張り上げ、道行く人に募金を呼び掛ける「募金活動」だが。

この前を素通りするのは、いかにも情知らずの様で気がとがめるものだ。

この募金活動は、例えば給料日前でお金がない人が、自分の為に行っても良いものだろうか。

たとえば、以前東京都には「金銭物品等の寄付募集に関する条例」があり、募金を行う前の届け出や募金終了後の収支決算書の提出が必要だった。

しかし平成6年に条例がなくなり、現在では街頭で募金活動を行う場合のみ、警察に道路使用許可を取るだけでよくなっている。

したがって東京都では、道路使用許可さえ取れば、ほとんど勝手にやってよい状態になっている。

しかし、「貧乏なワタシに募金をお願いします」と群衆に呼び掛けるのは、かなりの勇気が必要だ。

それに「物乞い」とどう違うのかという疑問もわいてくる。

かと言って「アフガニスタンの子供たちの為に」などとウソの目的を掲げれば、詐欺罪に問われる可能性もある。

つまり、誰でも募金活動は出来るが、利己的な目的での実行は難しいという事なのだ。

ちゃんとした調査が必要になる。













渋滞とはどんな状態

2021-06-04 14:24:46 | 日記
渋滞の基準は、一般道路と高速道路では基準が違う。

一般道路では走行速度が20㎞/h以下になると渋滞と見なし、高速道路では速度が40㎞/h以下になり、1km以上車の列が出来ると渋滞になる。

この状況を監視しているのが、道路脇に設置されている車両感知器というシステム。

これが走行台数、速度、密度などを自動的に計測しているわけだ。

ちなみに、東名高速道路では2km毎に感知器が設置されていて、その間に「詰まっている」車の情報を確認している。

そのほか、監視カメラが設置されていたり、各機関が巡回車で状況を確認したりする。

渋滞がピークに達するような場合は、ヘリコプターの動員という事もある。

それらの情報と感知器の情報を合わせて、コンピュータが「○キロ」をはじき出しているという訳である。