爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

そこそこに妥協するな

2023-03-18 19:44:22 | 日記
人はプラスの気持ちが続く限り、前進出来ます。

一生懸命に頑張って地位や名声を手に入れても、努力を止めてしまえば、それ以上に前進出来ません。

人間の成長に限界は無いのです。

いかなる成功も一つの通過点にすぎず、決してゴールではありません。

成長のスピードは人によって違います。

しかし、問題はスピードではなく、いかに向上心を持続できるかと言うことです。

現状に満足すること無く、常に一段上を目指して努力し続ければ、その人は高い処に達することができるのです。

「ここまで来れば、自分としては上出来だ」などと自分に妥協し、勝手にゴールを決めてしまったら、そこでその人は限界です。

限界を作ってしまうのは、他ならぬ自分自身なのです。

安易にゴールを作ったりせずに、自分はまだまだ成長できるはずと、自らに言い聞かせて、向上心を燃やしてさらに一段上を目指すべきです。




仕事は自分で創りだせ

2023-02-17 20:53:44 | 日記
夕方になると暇を持て余まして、退社時間が来るのをボンヤリ待っている人がいます。

中には朝からどうやって、時間を潰そうかと考えている人もいる様です。

話を聞いてみると、仕事はチャンとやっていますと言う、答えが返ってきます。

確かに、与えられた仕事は遣っているのかも知れません。

しかし、それだけで満足して良いのでしょうか。

与えられた仕事が、仕事の全てではありません。

与えられるのを待つという、受け身の姿勢は改めるべきです。

やるべき仕事は無限に有るのです。

与えられた仕事だけで満足せず、次の仕事から、その次の仕事と追いかけて行ければ、仕事への興味も湧いてくるに違いありません。

与えられた仕事をやり遂げた、その時から、自分の本当の仕事は始まるのだと考えて、新たな仕事の段階へ積極的に挑むべきです。

仕事を作るのは、自分なのですから。


 

困難に耐えてこそ

2023-02-15 19:28:25 | 日記
転職を希望する人が、増えている様です。

駅のスタンドや書店の店頭で、転職雑誌をめくっている人を見かけます。

以前の様な暗いイメージはかなり払拭され、一つの会社に骨を埋めると言ったタイプは減少している様です。

こう言う傾向はこれからますます強くなるでしょう。

転職が盛んになると、一つの問題が生じて来ます。

それは転職を逃げ道として、使う人が出て来るのです。

こう言う人達は、苦しくなる度に会社から逃げ出そうとします。

いつまで経っても一ヵ所に落ち着く事が出来ず、また成長する事も出来ないのです。

安易な気持ちで転職するのは、避けるべきです。

苦しくとも安易に逃げ道を探さず、自己能力のレベルアップの為にと、自らを励まして行こうではありませんか。

苦しみに耐えて咲かせる花こそが、大輪へと変貌していくのでしょう。



誰にもまた太陽は昇る

2023-02-10 10:35:05 | 日記
仕事を進めて行く時、どうしても上手く行かない事があります。

いつもの二倍も三倍も努力をし、苦労を重ねても、仕事の方がこちらを向いてくれないのです。

いくら汗を流しても、失敗が決定的になる事があります。

「失敗は成功のもと」とは聞かされて来ましたが、現実に当事者となると、失敗をしたくはありません。

出来れば成功の上に、成功を積み重ねて行きたいものです。

しかし、時には利あらず、失敗に追い込まれ、大きな損失を出してしまう事も、なきにしもあらずです。

「もうダメだ。絶望だ。死ぬしかないのか」などと思い詰めて、自分を苦しめては何にもなりません。

どんなに辛く周りから責められようとも、しばらくはじっと耐え抜く事です。

そうする内に、失敗の原因も分かってきます。

そうしたら、全力を上げて仕事に挑戦しましょう。

明日には、きっと太陽が昇りますから。









人生の利息

2023-01-28 16:13:06 | 日記
物事の判断の基準を、自分の利益に成るか否かに、置いている人がいます。

上司が「彼に手を貸してやってくれ」と言うのに対する、不平不満が次々に出てきます。

「どうして俺が奴に手を貸さなければならないのか。俺は忙しいだ。自分の成績になるなら、まだやる気も出るが…」と。

他人の成功の為に手を貸すなんて、まっぴら御免と言う事の様です。

しかし、他人の成功の為に力を尽くす事は、自分にとってそんなに損な事なのでしょうか。

確かに他人の成功の為に、いくら力を尽くしても、自分の成績には成らないかも知れません。

しかし、数字に表れない利点が有るのです。

一つは信頼を得られると言う事で、もう一つは自分の力を試せると言う事です。

更に人を成功に導くと言う経験は、何ものにも代えがたい、貴重な経験に成るのですから。