爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

黙々と仕事を続けよ

2022-10-30 12:28:17 | 日記
他人が失敗した時、その原因が自分にあると言う人はあまり居ませんが、他人の成功について、自分にも功績があると、他人の成功に便乗しようとする人は少なくない様です。

中には他人の成功を妬み、横取りされたと腹を立てる人もいる様です。

「彼の成功の道を開いたのは僕だ。あの成果は俺の努力によるものだ」

陰で功績を同僚に強調して、認めさせ様としているのです。

彼の言う事が事実で有っても、口に出して言うべきではありません。

同僚の目には自分の姿が見苦しく映るだけです。

自分に対する信頼を壊してしまう結果になるのです。

誰が成功したってイイではありませんか。

自分は自分がやるべき事をやればそれでイイのです。

詰まらない功名心は自分の価値を下げるだけです。

黙って自分のやるべき事を仕事に挑めば、それでこそ自分の価値は上がるのです。


 

自分は必要とされている

2022-10-29 17:22:40 | 日記
窓際族という言葉が随分昔に世間を賑わせていたのを思い出す。

会社に勤めては居るものの、やる事がない無いと言うのは、肩身の狭い辛い日々の連続なのでしょう。

もし「明日から仕事をしなくてイイからね」と突然言われたら、皆さんは大きなショックを受けるでしょう。

世の中には、会社から何も言われていないのに、もしかしたら自分には用が無いんじゃないかと、自分勝手に判断して一人で悩んでいる人もいる様ですね。

しかし、何も心配する必要はありません。

用が有るからこそ、必要で有るからこそ、こうして集まっているのでは有りませんか。

詰まらない事は考えないで、自分をさらに必要な人材とすべく、目前の仕事に全力を尽くせば、必ず会社の支柱となれる存在なのですから。







魚は臓物から腐る

2022-10-27 11:27:59 | 日記
組織が崩壊する場合、二つのケースがあります。

一つは外からの攻撃による崩壊で、もう一つは組織の内側からの崩壊です。

外からの攻撃に対しては多少は持ちこたえられても、内からの乱れに対しては、組織はアッという間に崩壊してしまいます。

企業を例にとると、派閥争いがこれに当たります。

自分はどちらの派につこうかなどと考えていると、派閥争い巻き込まれ、大ケガをする事になりかねません。

また、上に立つ者が派閥争いで優位ち立っていい気になっていると、組織のピンチに気づかず、組織と共に崩壊への道をたどる事となってしまいます。

組織にとって、個々の競争は必要ですが、それは仕事レベルでの話です。

自分の欲望の為に徒党を組んだり、仲間を陥れようとしたりする事は、絶対に避けなければならない事です。

争い事は滅亡の出発点と知るべきです。




何を最優先すべきか

2022-10-24 12:29:42 | 日記
組織の一員として多くの仲間と仕事をしていると、数多くの誘惑に襲われます。

退社時刻が迫ってくると、酒を飲みに行こうとか、麻雀のメンバーが足りないからとか、次々に誘いの声が掛かってきます。

付き合いも確かに大事ですが、あくまでも自分の仕事が終わってからの話です。

仕事を途中で止めて、ネオン街に繰り出すのは、本末転倒です。

付き合いでやるべき事が出来なかった、という言い訳には通用しません。

自分にとって優先すべき事は何か、そして今やるべき事は何か、という事を自らに問いかけ、明確に認識すべきです。

誘惑に負けて後で辛い思いをさせられるのは、他ならぬ自分自身なのです。

先に苦労するか、後で苦労するか、どちらがいいかは明らかです。

いかなる誘惑にも負ける事のない、強い意志を持って、誘惑に立ち向かうべきなのです。






希望は笑顔を生む

2022-10-18 19:47:28 | 日記
希望がある所には笑顔があります。

笑顔があれば、廻りの人々を明るくして行きます。

人は明るくなくては、仕事を成功させるのは困難です。

笑顔と笑い声のある所には、必ず成功のチャンスがあります。

そのチャンスを捕まえて、熱心に努力して、成果を纏まった形のものにしていく事です。

心に希望を持っている人は、チャンスをどんどん生み出して行きます。

廻りに成功したくてウズウズしている人々が集まってきます。

そうなれば、楽しいから協力しやすくなります。

自分の能力は、仲間と一緒にいるから発揮されるのです。

夢が自分の心の中に、チャレンジする仕事の全体像をしっかり描いて、明るく燃えるような情熱で、チャンスを作り出し、そこから仕事に取り掛かる事です。

希望のある所には、必ず夢があります。

夢があるからこそ、人生を生きていられるのです。