爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

勝手に信頼

2020-11-29 12:01:04 | 日記
自分が勝手に信頼していたにすぎない事かも。

人によっては、何を考えているか分からない人もいるから、あまり深く踏み込んで付き合いたくない場合もあるが。

気心の知れた間柄ならまだしも、長年付き合っている人でも、こちらの勝手な思い込みで付き合って、足元をすくわれる事にもなる。

自分が勝手に思い込んでいたにも関わらず、相手を責める結果になる。

自分の軽率さを責めなくてはいけないのに、相手を責める結果になってしまう。

疑って掛かるのも相手に失礼だし、しかし安易に信頼するのも考えものだと感じてしまう。

智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、のかも!?





















誰かが傍に

2020-11-29 07:02:07 | 日記
動物と同じ様に人間にも仲間がいる。

人との付き合いで仲間の意味を考えている。

一番に思うのが、長年勤めた職場の仲間だろうか。

特に思うのは、納期が迫って何日も徹夜状態で働いた仲間。

時には辛い日々の中で、なんでこんなに俺が働かないといけないのかと、文句を言う奴も。

なだめすかして、仕方がないやろ納期は仕事上の約束なんやからと。

出来ませんでしたでは、済まないのが仕事の納期なんやからと。

今では会社が咎められる様な、月に残業150時間以上の勤務状態を何か月も。

基本給より残業代の方が高かったんやから。

極度の疲れは人間の判断力も奪う。

何が分かるか分からないかが分からない状態、判断不能になるんだから。

傍から見ればよく続いたモノだと思うが。

三十代半ばだったから出来た事なのかも知れない。


















組織について

2020-11-27 04:15:58 | 日記
36年前に仏門に身を置きました。

それまで一般の会社で技術系の仕事をしていて、普通の会社勤めをしていました。

初めての経験で、環境に慣れるまでは気を使う事ばかりでした。

この世界では年齢の上下に関係なく、得度(坊主になる為の儀式)を受けた日にちが早い者が先輩と見なされます。

おい、なんとかと年下に呼び捨てにされ、境内駐車場の坂の上に有る本堂の法務室から見た、駐車場の隅に有るゴミを見つけて、片付けてこいと言われた時には、ちょっと戸惑いながら少しイラついたのを覚えています。

封建的な世界に身を置いたのだから仕方ないと、ここは自重するしか有りませんでした。

普段は窮鼠猫をも噛むのですが、オイオイッここで切れては駄目だぞと己を諫めました。

どの世界でもそうですが、一番下っ端が一番早く出寺し、一番遅く退寺しなければならないのです。

ならぬ堪忍するが堪忍で、過ごした一年目でした。

二年目から三年目は同じ祭事をする訳ですから、要領を覚え段取りも早くなりスムーズに職務を遂行出来る様になると、おのずと先輩たちとの関係も良くなり、口やかましく言われる事も減ってきて、当たり障りのない態度で過ごす事が出来る様になりました。

置かれた立場で精一杯が私の人生のモットーでしたので、苦労の末に努力が認められ管理職になれた時には、努力の甲斐が有ったと感じたものでした。

やれば出来ると思って頑張れば、何処かで必ず努力は報われると思っています。

意識一つで人生は変われるものと思っています。

特に若い人達は頑張って下さいね。



















人生も人間も色々

2020-11-26 16:15:27 | 日記
長年生きていると色んな事が有りますね。

ましてや自我の確立した人間が他人との交わりで己の価値観を優先するなら、人生なんてとても疲れて付き合えたものではないと思ってしまう。

我が儘と煩わしさがせめぎ合い、自然に淘汰されて行くのは仕方ないし、私には返って有り難い事かも知れない。

自分のテリトリーを自分で決めてしまうと、私は生き易くなると感じてしまうのだが。

これも私の価値観なんだろうから、人様にはお勧めは出来ないが、マナーだの何だのと縛られて生きていくのが、窮屈になった私には有り難いと思ってしまうのだが。

決して独りでは生きて行けないのも理解しているが、最低限の気遣いと労力でもって、自分が快適と思える人生を過ごせるのならば、これ程楽で快適な事はないと思うのだが。

決して人様にはお勧め出来る事ではないのだが。

そんな人生が有ってもいいかなと、私は思ってしまう。

慈愛に満ちた貴方には、自分勝手でごめんなさいね。














思う様には

2020-11-22 17:52:43 | 日記
コロナ禍の影響が拡大し収まらない。

経済活動と感染拡大は比例するのは誰しも想像し得る事だが。

後手後手の政策で尻ぬぐい的に大わらわの様相を呈して、この時期決定機関の懸念は増大するだけではないだろうか。

また挙げ足を取るだけの野党の態度もどうなんだろう。

自分達では政権を担える事も出来ずに、イチャモンを付けるだけの立場では信頼も勝ち得ないだろうに。

国会討論も茶番に見えてしまうのだが。