鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2010年07月24日 | Weblog
ムネオ日記
2010年7月24日(土)
 朝6時55分(日本時間7時55分)ウランバートル発で帰国。
 帰ってきたら、野中広務先生から留守番電話が入っていた。私がモンゴルに行っていた21日に、TBS(東京放送)の番組で放送された官房機密費に関わる私の発言についてであった。
 早速夕刻、野中先生にお電話をする。野中先生は、私のインタビュー中に野中先生の写真が背後に写されたことについて、「自分が指示している様な印象を持たれた」と、気になされていた。私は映像をまだ観ていないので、確認してみたい。
 私は根も葉もない話をした訳ではない。関係者から直接聞いた話をしただけである。
 私の思いは、国民の税金である官房機密費の使われ方について、これで良いのかどうか、国民に判断してもらえればという点にある。
 民主主義を守るためにも、私は国民に対する情報の開示、情報の透明性確保をこれからもしっかり図って参りたい。
 権力側にいた時、間違った判断があったとするなら、国民に反省とお詫びの気持ちで接していく。謝ることは何も恥ずかしくない。ウソをつき、ごまかしをする方が恥ずかしいと私は考える。
 政治家には色んな巡り合わせがあるが、私は国民の目線、思いを大事にしていく。いずれ時間が解決することだろう。
 あらためて、正直者が馬鹿を見ない世の中、社会にしなくてはいけないと考える。
 ウランバートルでタイのタクシン元首相と会ったことが一部で報道されたことを、昨日23日のムネオ日記で触れたが、会ったことは事実である。私の宿泊するホテルにタクシン元首相がおられた。
 モンゴル政府はタクシン元首相の入国を認めており、車も出し、警察車輌もついていた。タクシン元首相からは、タイの現状、ご自身の考えを披瀝(ひれき)された。
 政治家というのは、時に権力闘争に巻き込まれる。私も国策捜査に遭(あ)った者として、権力の怖さは良く知っているので、様々な意見、声に耳を傾けることは当然である。私なりにタイの動きをよく見ていきたい。
 何よりも、日本人の尊い命がタイで奪われている。政権側の武装警官が撃ったと報道もされている。
 私は質問主意書で、一日も早い原因究明について2回ほど質しているが、「まだ調査中である」との回答で、明確な答えは得られていない。
 この様なタイ政府の姿勢に、私は憤りを感じている。亡くなられた村本博之さんのためにも、私は私なりの動きをしていきたい。

鈴 木 宗 男

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新党 大地 


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