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宗男日記から

2010年07月02日 | Weblog
ムネオ日記
2010年7月2日(金)
 菅直人首相は昨日、テレビ番組に出演した際、今回の参院選で民主党がマニフェストに掲げた「参議院議員の定数40、衆議院比例代表定数80の削減」について、早ければ選挙後に開かれる臨時国会で実現させたい旨述べている。私はこの程度では生ぬるく、甘いと考える。
 衆議院ならば、小選挙区300を200まで減らすべきだ。一票の格差が拡がり、問題視されていることを考えても、衆議院の小選挙区に手をつけ、格差を是正しなくてはならない。また、民主主義という枠組みを見ると、例え一票の差でも負けは負けだ。小選挙区制という制度では負けても、その声は正しく反映されなくてはならない。その負けた側の声を補完しているのが比例代表という制度なのである。この知恵は生かした方が良い。
 また、参議院の定数を40削減するというのは、一体何をもって40なのか。参議院は、人口100万人で1人の計算で125人いれば十分である。これからは、民主党の言う地域主権が進み、日本を幾つかのブロックにわける道州制にするより具体的な話が出てくる。それならばこそ、人口100万人に1人といった、わかりやすい訴えをしなくてはいけない。中途半端な話ではダメだ。
 あわせて、臨時国会に議員定数削減の法案を出す前に、国会議員の歳費を半分、ボーナスをなくすとか、そういった政治家の特権をなくすことが先ではないか。同時に、国家公務員の優遇もなくさなくてはならない。その方が国民の理解を得られるし、すぐやれることだ。
 こうしたことを先にしてこそ、初めて国民の理解を得た上で、消費税の議論に入れると思う。民主主義は手続きであり、その次に中身である。この二つの手順を踏まえなくてはいけない。
 菅首相が草冠のとれた官僚の「官」になってはいけない。国民が菅首相に期待しているのは、叩き上げの、国民目線の政治をしてくれるという点である。このことを忘れてはいけない。
 8時5分鹿児島発の飛行機に乗り、9時20分中部国際空港に到着。岐阜に入り、一日岐阜選挙区の小見山よしはるさんの応援。ここももう一息、もう一歩の戦いであり、小見山候補自身も精力的に動いている。
 途中14時から岐阜市で、岐阜県環境整備事業協同組合の会合で講演。「ムネオの闘い かく検察と闘う」というタイトルで話をして戴きたいとのことなので、40分お話する。その後、岐環協が推薦する全国比例代表前田たけしさん、小見山よしはるさんから、それぞれ決意表明を戴く。
 岐環協の玉川福和理事長は、全国環境整備事業協同組合連合会の会長でもある。さすが玉川会長の地元でもあり、1000人もの人が集まる大集会であった。前田さんも小見山さんも、大きな励みになったことだろう。
 この会合の後、可児市で個人演説会を20時まで行う。
 明日は名古屋に入り、愛知県選挙区の斎藤よしたか候補と全国比例代表の八代英太さんの応援をする予定である。
 7月4日日曜日16時から有楽町マリオンにおける、松山千春さんを迎えての、全国比例代表候補の八代英太さんの街頭演説について、色んなところから事務所に問い合わせがある。関心の高さに、有難い限りだ。
 精いっぱいの「千春&ムネオ」の街頭演説会にしたい。

鈴 木 宗 男

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新党 大地 


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