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宗男日記から

2010年07月28日 | Weblog
ムネオ日記
2010年7月28日(水)
千葉法務大臣が二人の死刑執行に立ち会ったと発表している。
死刑廃止論者の千葉大臣は、法務大臣就任以来、死刑執行を頑なに拒んできた。それにも関わらず、突然の死刑執行判断。この経緯を国民に是非とも説明して戴きたいものだ。いや、説明責任を果たす義務があるのではないか。

千葉法相は執行後の会見で、死刑制度存廃を含めて議論する勉強会を設置し、東京拘置所の刑場を報道機関に公開するよう省内に指示したことを明らかにした。指揮命令を確認するためとして、東京拘置所で自ら執行に立ち会ったという。法相が立ち会ったのは初めてとみられる。

(7月28日毎日新聞夕刊1面)

千葉大臣は、一体どういう考えで死刑執行に立ち会ったのだろうか。
ただ指揮命令、確認をするために立ち会ったとするのなら、いかほどの意味があるというのか。この点もしっかり国民に説明して戴きたいものである。
千葉大臣は参議院議員として、二度も取調べの可視化法案を参議院に提出し、可決させている。しかし法務大臣になったら、検察、官僚の掌に乗せられ、可視化に向けた動きは極めて遅く、鈍いものとなってしまった。
この点でも、政治家としての信念、志に、首をかしげたものである。
政治家が信念や勇気を失い、心がなくなったのなら、辞めるべきだというのが私の考えである。民主主義の一番大事な選挙という手続きで、国会議員から民間人になり、千葉大臣に大きな心境の変化があったのだろうか。
是非とも説明責任を果たして戴きたい。

鈴 木 宗 男

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