鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2010年05月03日 | Weblog
ムネオ日記
2010年5月3日(月)
 野中広務元官房長官が官房機密費の使途について共同通信の取材に答えた記事が、5月1日の東京新聞1面に出ている。5月2日の読売新聞1面にも同様の記事が出ている。
 東京新聞の記事を読者の皆さんに掲載させて戴く。

 小渕内閣で官房長官を務めた自民党の野中広務元幹事長(84)は30日、長官在任中に内閣官房機密費を「1カ月当たり、多い時で7千万円、少なくとも5千万円くらい使っていた」と明らかにした。共同通信の取材に答えた。
 内訳については月々、首相に1千万円、国会で野党工作などに当たる自民党国対委員長や参院幹事長に各500万円程度のほか、政治評論家や野党議員らにも配っていたと説明した。官房機密費は毎年十数億円計上されているが、官房長官経験者が使途を明らかにしたのは極めて異例だ。
 野中氏によると、評論家に転身した元政治家が小渕恵三首相に電話し「自宅を新築したから3千万円ほどお祝いをほしい」と要求したことや、野党議員から「北朝鮮に行くから官邸にあいさつにうかがいたい」と暗に機密費を要求されたこともあったという。
 野中氏は「前任の官房長官からの引き継ぎ簿に評論家らの名前が記載され『ここにはこれだけ持っていけ』と書いてあった。持っていって返してきたのはジャーナリストの田原総一朗氏だけだった」と証言。「政権交代が起きた今、悪癖を直してもらいたいと思い、告白した」と強調した。
 野中氏は京都府副知事を経て1983年に衆院議員に初当選。1998年7月から翌年10月まで官房長官を務め、2003年に政界を引退した。

(5月1日東京新聞朝刊1面)

 当時私は野中長官の下で副長官を務めていた。その私には、野中先生の思いが十分伝わって来る。機密費の原資が国民の尊い汗と涙の結晶である税金である以上、野中先生の勇気ある告白を私は全面的に支持する。
 この野中発言を平野官房長官はしっかりと受け止めて、機密費の全面公開、情報開示をすべきである。自民党政権と違うという、一番わかりやすい手法を活かすべきではないか。
 ここまで野中先生が話した以上、平野長官も国民の目線に合った意識改革をして、鳩山首相を支えて戴きたい。

鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2010年05月03日 | Weblog
ムネオ日記
2010年5月2日(日)
 1日の日本経済新聞2面の囲み記事で、民主党議員が4月28日に設立した「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」について、全く間違ったことを枝野幸男行政刷新相が述べている記事が掲載されている。
 この議員連盟は検察審査会を見直すためのものではないのに、枝野大臣は30日の記者会見で「大きな誤解を世の中に与える」と述べ、活動の自制を求めたと書かれている。例えその会合にも出ていなくても、一方的な間違った認識でモノを言うべきではない。
 検察審査会の審査員は法律の専門家でもない一般の人で、説明役は検察官である。だから、検察官の恣意的、意図的な誘導、誤導があってはならない。
 議員連盟の目的は、真の公平・公正を図る上でも審査会を可視化する等、問題点を勉強していこうとするものである。それがなぜ「圧力」と取られるのか。
 民主主義社会では、さまざまな意見があっていい。しかし、議論に議論をかさね、そこで出た結論はお互い責任を持つ、これが民主主義の約束である。
 一方的、独断的に物事をきめつける枝野大臣の頭づくりに対し、事業仕分けでも表に出ない、声なき声の中から「いかほどの政治経験があって、いかほど政治家としての見識があるのか。ただ批判したり、決め付けたりしている」と言った意見が聞かされる。その事を想い出しながら、この記事を読み返す。
 枝野大臣の力で政権交代が出来たのではない。小沢幹事長の果たした力が、枝野大臣の力より相当大きなものであった事は明らかである。
 政権交代が出来て枝野さんも晴れて国務大臣になれたのだ。自分一人の考えが善だという思い込みはやめていただきたい。批判する前に事実関係をしっかり確認してからモノを言ってほしいものだ。
 一部閣僚の中には、パフォーマンス宜しく、俺が俺がの「我(が)」の世界の人がいる。お陰お陰の「下(げ)」の世界で生きて行けばまた、世の中多くの理解が得られるものと思うのだが。
 連休に入り、ふと政治家のエゴを感じながら、お互い失ってはいけない「心」だけは失わないで生きて行きたいと考えるものである。

鈴 木 宗 男
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2010年05月03日 | Weblog
ムネオ日記
2010年5月1日(土)
 中国の威信をかけたと言っても良い「上海万博」がスタートした。
 北京オリンピックから2年、世界に存在感を示す中国に、今ひとつ、大きな冠がつこうとしている。
 昭和39年の東京オリンピック、同45年の大阪万博で、日本は世界の一流国の仲間入りを果たした。中国は今年、日本を抜いてGDP世界第2位になる。40数年前の日本を想い出す。中国も今右肩上がりで、前進、前進、また前進の流れだが、どこかでひずみ、ゆがみが出てくるのだろうか。
 13億の民のパワーを感じながら、過ぎ去りし日本の華麗な発展時期をオーバーラップさせるのは、私だけではないだろう。上海万博の成功を祈ってやまない。
 今日から5月、やっと北海道も春らしくなってきた。例年よりも北海道の桜は遅い。連休明けの来週あたりからが見所との予想である。
 自然の摂理を尊びながら、自然のなりあいを待つことにする。
 札幌で8時半すぎから月刊誌インタビュー、9時からテレビ局の録画撮り、10時15分第81回全道メーデー大会、12時半からJR北海道労働組合札幌地方本部懇談会に出席と、効率よくスケジュールをこなす。
 あっという間に一日が過ぎていくが、連休、休みの時こそが政治家にとって様々な行事、会合、イベントが入ってきて忙しくなる。一つの宿命だが、ここで手抜きをしてしまうと、後でツケが回ってくるのがオチである。特に、当選回数の若い政治家の頑張りどころでもある。
 各種会合で何か光るもの、オーラを発せられるかが大きなポイントである。しっかり地道に活動することが明日に繋がることを肝に銘じて、若手議員は発奮して戴きたい。

鈴 木 宗 男
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