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宗男日記から

2009年06月18日 | Weblog
ムネオ日記
2009年6月18日(木)
 衆議院本会議で、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案の採決が行われる。A案が可決され、参議院に送付された。
 読者の皆さんにA案の骨子をお知らせしたい。

●  臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(中山太郎君外五名提出、第百六十四回国会衆法第一四号) ※いわゆる「A案」
 
 本案は、移植のための臓器摘出及び脳死判定に係る要件について、本人の生前の臓器の提供等の意思が不明の場合に、遺族等が書面により承諾した場合を加える等の措置を講じようとするもので、その主な内容は次のとおりである。

一 死亡した者の臓器提供の意思が不明な場合であって、遺族が書面により承諾している場合について、医師は、移植術に使用するために死体(脳死した者の身体を含む。)から臓器を摘出することができるものとすること。

二 臓器の摘出において、本人の脳死判定に従う意思が不明な場合であって、家族が書面により承諾している場合等について、医師は、脳死判定を行うことができるものとすること。

三 死亡した後に臓器を提供する意思を表示しようとする者等は、親族に対し当該臓器を優先的に提供する意思を書面により表示することができるものとすること。

四 政府は、死亡した被虐待児童から臓器が提供されることのないよう、移植医療に係る業務に従事する者がその業務に係る児童について虐待が行われた疑いの有無を確認し、及びその疑いがある場合に適切に対応するための方策に関し検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとすること。

五 この法律は、一部を除き、公布の日から起算して一年を経過した日から施行すること。

 命に関わることでもあり、100%コンセンサスを得られるものではないだろう。ただ、より多くの移植を行うことができるようになれば、より多くの命を助けることができるようになる。この観点から、私はA案に賛成した。
 勿論、A案についても懸念される点が種々あり、今後更なる検討を重ねていくことが必要である。
 昨日の麻生首相と鳩山代表との二回目の党首討論について、読者の皆さんはいかがな評価、受け止めだっただろうか。
 私は、鳩山代表の受け答えには余裕が感じられたが、逆に麻生首相は何を言わんとするのか、アピール度が低かった様に感じた。鳩山代表は時間が経つにつれ、安定感が増してきた。各世論調査における支持が麻生首相より勝っている自信も背景にあるのではないか。
 国民も党首討論を通じて、より政治を身近に感じ、懸命な選択をしていくことになるだろう。
 政権交代、北海道からチェンジ。新党大地も頑張っていく。



本日提出した質問主意書5件

・ №376 いわゆる足利事件で容疑者とされた人物が釈放された件に関する再質問主意書

・ №377 いわゆる足利事件における検察庁の責任に関する再質問主意書

・ №378 外務省における各種手当に係る同省による国民への説明等に関する再質問主意書

・ №379 在ロシア連邦日本国大使館における住居手当等に関する第3回質問主意書

・ №380 外務省が作成した「鈴木宗男衆議院議員からの依頼等に対する対応振り」に関する再質問主意書


※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

衆議院ホームページ

鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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