今週は晴天にもかかわらず、秋にしては珍しく、日中、遠方の山並みはかなり霞んで見える状態が続いている。そのため、落日のとき、100 km以上離れた位置にある八ヶ岳連峰や浅間山などが、シルエットとして浮かび上がってくる有様は、自分のような遠望派にとって、感動的場面である。この時季、当方が視点している低山からは、夕陽が八ヶ岳連峰に沈む。
このときは、八ヶ岳連峰の上空に長い雲が漂っていた。結果として、2回ほどサンセットの場面が現れた。
先月から、落日の位置は蓼科山から赤岳方面へと移動している。
カシミール展望図(落日の位置は、今回でのそれに設定していない)
夕陽が八ヶ岳に沈む直前て。
浅間山のシルエット
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11月16日夕刻、桐生市菱町にて。露出の異なる画像によるHDR(High Dynamic Rang)合成(設定はナチュラル)。
桐生市側から見える八ヶ岳連山や蓼科山などの夕日に赤く染まる風景は素晴らしいです。
佐久荒船高原から見える荒船山の側面の山容がいいです。
浅間山は山頂から水蒸気が出ている時のようですね。佐久平から見える山容と異なります。
雲が有る事で、夕焼けの赤が強調されますよね。ほんとに綺麗でした・・・。
山々のシルエットも美しいです。
これからは、冠雪の八ヶ岳や浅間山などが夕日に染まりますので、
これらを遠望することが楽しみになります。とくに、夕刻になりますと、
視覚的にはこれらの山との距離感が減少しますので、落日のシーンを
眺める喜びは大きくなります。浅間山での煙(水蒸気)は、今回良く見えました。
ところで、佐久平などで眺める浅間山の姿にも、当方は魅せられています。
コメントありがとうございました。
今回は霞がかかっていましたので、夕日の眩しさが少なくなりました。
そのため、太陽の輪郭などをはっきりと撮ることができました。
また、八ヶ岳や浅間山の背景(夕焼け)の色彩も濃くなりました。
夕刻での浅間山のシルエットは、これからの時季、ますます魅力的になります。
コメントありがとうございました。