こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

何気ない風景 (その2)  夕刻での空模様、日の入り前後での変化

2023-12-19 | 夕景
今朝は日差しのない暗い空模様でスタートしたが、早朝に出された予報との異なり、日中は太陽がはっきりと見える状態になった。ところで、日毎のみならず日内において寒暖差が大きい天気にいささか閉口して、底冷えのする空気に包まれる早朝や夕刻での散策を、先週から当方は億劫に感じている。それでも、上空に浮かぶ雲が朝日や夕日に染まると、早足で外に飛び出し展望所に向かう、習性として(苦笑)。

アップした画像は先週に撮った日の入り前後での空模様である。このときは約40分の間に、数種類の雲が夕方の空を飾った。

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15時55分頃、画像(1)
 あまり大きくない積雲(綿雲)が山並みの上空に流れてきた。


16時10分頃、画像(2)
 雲の形に変化の兆しが見られはじめた。


16時13分頃、画像(3)
 僅か3分後、雲の塊は放射状に広がる波状雲に変化し、その波状雲が日差しを受けて輝いた。



16時15分頃、画像(4)
雲の状態はさらに大きく変化し。ひつじ雲やうろこ雲も現れた。


16時20分頃、画像(5)
夕焼け色で薄化粧をした透明な空を背景として、ひつじ雲やうろこ雲がシルエットとして浮かぶ場面を期待したが。


16時28分頃、画像(6)
夕焼けによる薄化粧が消えはじめた。このときでの日の入りは16時30分(群馬)であった。通常、この画像の状態で夕焼けは終わる。


16時32分頃、画像(7)
ところが、山並みの上空に浮かぶ雲は再び夕焼け色を帯びた。


16時33分頃、画像(8)
雲の夕焼け色がさらに濃くなった。



16時35分頃、画像(9)と画像(10)


雲が夕焼け色で輝く場面は1分間ほど続いた。




暗くなった山並みで囲まれた地点で眺める夕焼けには、なにか妖しげな美しさがあると思いつつ、当方はシャッターボタンを押した。

撮影:12月15日、桐生市にて。


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