今日は、夏日に近い最高気温(24℃)、スギ花粉、黄砂と記憶に留めたいような状態を経て夜を迎えた。凍えるような寒さが遠のいたので、今朝は5時頃から桐生川中流域の堤防を歩いてみた。川沿いで、黄砂到来のために透明感は乏しかったが、春の到来を確実に感じさせる風景に出会った。
日の出直前にて。晴れているのもかかわらず、青空は見えなかった
日の出のとき、観音山(300 m)と呼ばれている山頂部付近で霧が発生した
霧は霧雲として広がり、朝日に染まった
早起きしたのに黄砂で邪魔されたかと、いささか気落ちしながら歩いていた当方にとって、このような霧雲の発生と広がりは望外のプレゼントであった。
太陽が昇るにつれて、霧雲は消えはじめたが
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日の出には黄砂の影響が現れた
堤防では、菜の花(セイヨウカラシナ)が春到来を告げていた。背後の桜並木は間もなく彩りを添えるだろう
堤防の草むらで、ムスカリの小さな群れが朝日を浴びていた
ー30日午前5時過ぎから、桐生川(桐生市)にてー