こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

春の到来を感じながら、早朝の桐生川にて(3月)

2024-03-30 | 桐生川・紅葉{桐生川)

今日は、夏日に近い最高気温(24℃)、スギ花粉、黄砂と記憶に留めたいような状態を経て夜を迎えた。凍えるような寒さが遠のいたので、今朝は5時頃から桐生川中流域の堤防を歩いてみた。川沿いで、黄砂到来のために透明感は乏しかったが、春の到来を確実に感じさせる風景に出会った。

日の出直前にて。晴れているのもかかわらず、青空は見えなかった

 

日の出のとき、観音山(300 m)と呼ばれている山頂部付近で霧が発生した

 

霧は霧雲として広がり、朝日に染まった

 

早起きしたのに黄砂で邪魔されたかと、いささか気落ちしながら歩いていた当方にとって、このような霧雲の発生と広がりは望外のプレゼントであった。

 

太陽が昇るにつれて、霧雲は消えはじめたが

 

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日の出には黄砂の影響が現れた

 

堤防では、菜の花(セイヨウカラシナ)が春到来を告げていた。背後の桜並木は間もなく彩りを添えるだろう

 

堤防の草むらで、ムスカリの小さな群れが朝日を浴びていた

 

 

ー30日午前5時過ぎから、桐生川(桐生市)にてー

 

 


久し振りに雲が夕日に染まって(3月)

2024-03-21 | 夕景

今週は、当地においても真冬に戻ったような天気が続いている。今日も晴れていたが、最高気温は9℃であり、赤城おろしを想わせるような冷たい北西の風(2−5 m/s )が吹いた。そのため、当方は早朝や夕刻での散策を億劫にしているが、ときには朝焼けや夕焼けの景色を求めて、今月後半とはつりあいそうもない防寒スタイルで歩き回っている。

 

アップした画像は、昨日での夕焼けの景色である。青空に浮かんでいた積雲(綿雲)が夕日に染まった(午後5時半頃)。

 

 

 

まだ、山肌や山林に新緑が現れていないが。

 

 

上弦のときを過ぎた月が、画竜点睛の如くに夕焼けの雲の上で輝いた。

 

来週月曜日に満月となる月(月齢10 、午後6時頃) 

 

 

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3月20日、桐生市にて

 

 


開花がはじまったデンドロビウム、白雲浮かぶ青空を背景として(3月)

2024-03-10 | 
弥生も中旬になったが、日中での冷たい北風そして朝夕での底冷えに、当方はいささか閉口している。それでも、デンドロビウムのほのかな香りが先週末から居室に漂いはじめた。

今日は、白雲が浮かぶ青空に春の訪れを感じて、デンドロビウムを北風が当たらないベランダに出してみた。

デンドロビウム・ノビルタイプ交配種「清少納言」



このもののツボミ(先月下旬)



「清少納言」とデンドロビウム・ノビルタイプ「ときめき」を組み合わせてみた。構図はいささか雑然としているが。



デンドロビウム・ノビルタイプ交配種「ときめき」


「ときめき」のツボミ(先月下旬)



「ノビルタイプ交配種の魅力はなんといってもその豪華な花姿にある(江尻宗一著、NHKー趣味の園芸「デンドロビウム」)」。

育てているものは豪華とはほど遠い姿になっている。それでも、これから1ヶ月以上、花の彩りと香りを楽しもうと思っている。

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デンロビウム・ノビルタイプ交配種:ヒマラヤ山麓原産の原種ノビルを基本として品種改良が行われてきたグループ。ノビルは春咲きの原種であり、原産地では樹木に着生して生育している。デンドロビウム(Dendrobium)との属名は古代ギリシャ語「dendron(樹木)」と「bios(生活)に由来する(江尻宗一著、NHKー趣味の園芸「デンドロビウム」)」。




朝霧ではじまった今年の弥生(3月)

2024-03-01 | 雑感
午前8時頃、雨が止み街並みが日差しを浴びはじめると、周囲の山並みが濃い霧で包まれた。そして、日差しが強くなるにつれて、山頂に桐生城址がある城山(381 m)を覆っていた朝霧は消えた。ともかく、春の到来を想わせる空模様で(最高気温 14.5℃(午後2時)、最低気温 2.5℃(午前5時))、3月がスタートした。










昨夜からツボミの一部が膨らみ、今日午前7時頃に花が開いたデンドロビウム(洋ラン、ノビルタイプ)



撮影:2024年3月1日