今年は、異例の早さで梅雨明けがはじまっている。自分たちの地域に対してそのような気象予報はまだ出されていないが、今朝は雲間に青空が見える天気になっている。来週末には梅雨明けになるだろうか。
さて、アップした画像は今月初めに撮ったものである。この日、朝から上空は厚い雲で覆われていた。ところが、日の入り頃に西方向の雲が突然にも切れて、その切れ間から夕日がサーチライトのように周囲を照らし出した。このとき、いつものように近くを流れる一級河川、桐生川の堤防での散策路を、当方は歩いていた。
ときにこんなこともあるのかと思うほど雲が赤く輝き、急流がその輝きで赤く染まった。水面での色彩とそれに沿った濃い緑との対比も梅雨時ならでのものとして印象的であった。
夕日が沈むと流れでの赤い色は消えたが、上空の雲での色彩と形状はドラスチックに変化した。
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追加した画像は雲が切れる直前に撮ったものである。
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6月1日午後7時頃、桐生川中流域(桐生市)にて。