こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

朝日で照らし出された里山の雪化粧、2018年1月

2018-01-29 | 朝景

 

雪化粧とは積もった雪で景物・景色が白く美しくかわることである(広辞苑、岩波書店)。23日、枯木立が目立つ里山が前夜からの降雪で雪化粧の姿になった。その姿が朝日で照らし出される過程では、束の間のことなられではの美しさが出現した。

 

 

 

 

 

 

1月23日朝、桐生市にて。積雪は20cm程度であった。

 


湖畔の冬景色(その2)、映り込み、桐生川ダム湖にて、2018年1月

2018-01-21 | 桐生川ダム湖

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ダム湖に架かる橋(梅田大橋)は群馬県(自分たちの街)と隣の栃木県(佐野市)とを結ぶ県道である。橋の湖面への映り込みは、水面の状態のみならず日差しの方向に応じて変化する。後半の画像は橋を部分的に夕日が照らし出したときの光景である。


撮影、1月中旬。


湖畔の冬景色、桐生川ダム湖にて、2018年1月

2018-01-18 | 桐生川ダム湖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はダム湖の冬景色が好きだ。寒い日、水面は青系の色を帯びる。そして、日差しで暖められると、水面は薄い霞で覆われる。

湖畔ではロウバイやミツマタの蕾が暖かくなるときを待っている。この日も、ディスクトップでの壁紙にしたいような場面を探しながら湖畔を歩いた。


撮影、1月中旬。

 


凍てつく朝に眺めた浅間山、2018年1月

2018-01-15 | 山を眺める

先週から、凍てつくような天候が続いてる。とくに北風が吹くと、身が凍えるほど体感温度は低い。そのようなときに限って、雪化粧をした浅間山の姿が美しい。昨日も、この白き山を望遠レンズで引き寄せて眺めたいとの誘惑に、私は勝つことができなかった。

 

 

展望台に着いたときは雲に覆われていたが、次第に雪山としての姿が現れてきた。それにしても、展望台に吹き上げてくる風は冷たかった。

 

もう一つの展望台にて。浅間の隣にそびえ立つ剣ヶ峰は雲で隠れている。山頂からの噴煙が見えない姿は冠雪の富士山を連想させる。

 

1月14日朝、群馬県桐生市にて。EOS 6D、EF 70-200 mm IS USM、円偏光フィルター使用。


湖畔のロウバイ、桐生川ダム湖(梅田湖)にて、2018年1月

2018-01-10 | 桐生川ダム湖

昨日、当地の最高気温が16℃であった。一昨日まで冷たい北風が吹いていたにもかかわずである。さて、ダム湖の北岸に植えられているロウバイでは、蕾が膨らみはじめた。まだ、数えられるほどしか花は咲いていないが、花の香りは木々の周囲に漂っていた。

水面を背景とする花と蕾。

 

一昨日の夕刻から昨日の朝まで、雨が降った。

 

朝日を浴びて、水滴が輝く。

 

枯れ葉と実が残っている木もあった。これらに残っている水滴が逆光で輝く姿に引きつけられた。しかし、レンズを向けてみると、その美しさを写し撮ろうとする思いは空回りした。

 

背景の色に魅せられて。

 

ボート乗り場付近にて。

 

撮影、1月9日朝。


風花が夕日に染まって、2018年1月

2018-01-05 | 夕景

 

 


突然のことであったが、青空が広がっているにもかかわず、近くの山並みに雪が舞い始めた。強い北風によって、風花が飛来したのであった。そして、風花は薄っすらと夕日に染まった。約10分後に風花は消えて、いつもの夕景が戻ってきた。帰宅して、淡い色に染まった夕景の画像を家族に見せたとき、信じられないとのような表情が相手の顔に浮かんだ。居間が晴天のときならでの夕日に照らされていたからであった。


里山の頂から昇るスーパームーン、2018年1月

2018-01-03 | 夕景

自分達が住んでいる市街地は三方を標高250-1000 mの里山で囲まれている。そして、昨夜のスーパームーンは近くの里山の頂から顔を出したのであった。

画像1.昨夜のスーパームーン(午後8時頃)

 

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画像2.月が昇る方向には薄い雲が漂っていた。月の出が迫ってきたとき、雲が月光に染まるとともに輝いた。


画像3.山頂を覆う木々(マツなどの常緑樹、10-20 m)から、月が顔を出し始めた。

 

画像4


画像5


画像6.静かに月の出が進む。


画像7

 

月の出は早く進む。画像2から7までは約5分間の出来事(変化)である。その間に、約40回ほどシャッターボタンを押した。ともかく、画像2から7までのイベントは、自分にとって千載一遇のチャンスであったと思うことにしている。