こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

浅間山の遠望、残雪の尾根道にて、2014年2月

2014-02-13 | 山を眺める

明日(13日)は降雪との天気予報が出されている。道端には、先日に降った雪がまだ残っている。再び大雪にならないことを念じる。

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いつもの散策コースの一部(標高、250-300 メートル)(9日午前8時頃)。

 

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散策コースで撮った画像から(11日午前中)」

 

 

雪を踏みながら尾根を歩くと、この展望スポット(標高、300 メートル)に着く。ここでは遠望する浅間山の姿は富士山のそれを想わせる。右奥は、赤城山の一部(鍋割山、荒山、地蔵岳、長七郎山)だ。なお、画面には入れていないが、八ヶ岳連峰も見えた。

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雪道では、陽光の反射が眩しかった。

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丸太の腰掛けに座って。

浅間山、雪化粧をした山、市街地を眺めるていると、さまざまな音が市街地から響いてくる。

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浅間山を望遠レンズ(185 mm)で引き寄せる。

この山は展望地からほぼ真西の方向にある。春分の日が近付くと、夕陽の沈む瞬間での天候が気になる。
画像では、剣ヶ峰(左)、籠ノ登山(右)、湯の丸山(右、雪山)、浅間隠山(右)、鼻曲山(前)、榛名山(右端)などが写っている。右端(手前)は市民の山と言われている吾妻山(標高、480メートル)だ。

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別の展望台にて。

ここでの展望の範囲は直線距離100キロメートル以上になる。

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左奥から、奥秩父連山、八ヶ岳連峰(中央)、そして浅間山。合わせて100万人強が住む幾つかの市街地も見渡せる。桐生市、みどり市、伊勢崎市、前橋市、高崎市、藤岡市など。

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かつて、この尾根は藪山であったが、数年前に群馬県や桐生市によって整備されて歩き易くなった。浅間山などを眺めながらの散策(1-2時間)は、体重を減らしたい人にとって格好のエクササイズである。そして、時には、驚くほどの山歴の持ち主との出会いがある。

 

ホームページ「やまの町 桐生」において、このコースが詳しく紹介されている。


締めの画像。積雪は約25センチメートルであった。

 

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