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萬福寺 (3)

2009年02月27日 | 京都
萬福寺 (3)



開山堂への通玄門



開山堂



松隠堂



寿塔

寿塔の前には庭園が広がっています。石條に挟まれた直線的な参道と違って、ここの敷石は曲線を描いています。







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萬福寺にゆっくり時間をかけてしまったので、この後回れたのは東福寺の退耕庵だけでした。

退耕庵は撮影禁止でしたので、写真はありません。やはり庭が印象に残っています。

今回はこの1日だけで、奈良・京都の寺巡りは終わりです。
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萬福寺 (2)

2009年02月25日 | 京都
萬福寺 (2)



法堂(はっとう)



匂欄 - 卍及び卍くずしの文様になっています。



法堂前の広場の両側には、広場を向いて木製の長椅子が並んでいました。



伽藍堂 - 石條で挟まれた参道が真っ直ぐに延びています。



禅堂 - 「選佛場」の額は、隠元筆です。



巡照板



開板 - 斎堂前にあり、時を知らせるために今も使われているそうです。木魚の原形といわれています。
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萬福寺 (1)

2009年02月23日 | 京都
江戸時代、中国福建省から渡来した隠元禅師が開創した寺院で、黄檗宗の大本山です。黄檗宗は、臨済宗・曹洞宗と並ぶ禅宗です。

伽藍は中国の明朝様式を取り入れたものです。

創建が江戸時代ということもあり、創建当初の姿を今に残す珍しい例でもあります。



総門

総門から境内に入ると右手に放生池があります。



放生池 - 奥は三門



放生池のまわりの庭



三門へ続く参道 - 正方形の平石を菱形に敷き、両側を石條で挟んだ独特の形をしています。これは、龍の背の鱗をモチーフ化したもので、境内の中を縦横に走っています。



三門 - ここに拝観受付があります。



天王殿 - 寺の玄関にあたります。大きな布袋尊像が安置されています。



天王殿の裏から見た大雄宝殿(だいおうほうでん)



大雄宝殿 - 萬福寺の本堂です。



大雄宝殿の丸窓



丸窓の下に掲げられているのは、大雄宝殿に関する説明書きでした。

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2009年 冬 京都 午後は洛南

2009年02月21日 | 京都 - 表紙




- 萬福寺 大雄宝殿 -

時間を無駄にしないために、法隆寺の後は洛南のお寺を予定していました。

京田辺の酬恩庵も考えていたのですが、酬恩庵は一度訪れたことがあるので、まだ行ったことのない萬福寺に寄ることにしました。

萬福寺は予想以上に広く、そしてのんびりしてしまったので、その後は結局、特別拝観をしている東福寺の退耕庵に寄るだけになってしまいました。退耕庵は撮影禁止のため写真はありません。

1日目(午後)

萬福寺~東福寺 退耕院
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法起寺

2009年02月18日 | 奈良
法輪寺からは少し離れた法起寺にやってきました。

ここの魅力はやはり三重塔です。






三重塔 <国宝:飛鳥時代>

現存する日本最古の三重塔です。



聖天堂 - かつての金堂の場所に建っていますが、江戸時代に再建されたものです。



講堂 - これも江戸時代に再建されたものです。



講堂・三重塔



池のほとりに何故か「心礎」がありました。

係りの人に聞いた話では ・・・ これは本来の心礎で、基壇と同じ高さにあった。改修工事の時に方角をずらさずに、ここに設置されたもの。現在は代わりの心礎が置かれている。(この日は風があったのでダメでしたが)風のない日は心礎に溜まった水面に相輪が綺麗に映る。 ・・・ ということでした。



この日は風が少し強かったので、三重塔が池に綺麗に映ることはありませんでした。

尚、別の収蔵庫に十一面観音菩薩立像が安置されています。

ここで斑鳩の寺巡りは終わりです。JR法隆寺駅まで戻って、京都に移動します。
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