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萬福寺 (1)

2009年02月23日 | 京都
江戸時代、中国福建省から渡来した隠元禅師が開創した寺院で、黄檗宗の大本山です。黄檗宗は、臨済宗・曹洞宗と並ぶ禅宗です。

伽藍は中国の明朝様式を取り入れたものです。

創建が江戸時代ということもあり、創建当初の姿を今に残す珍しい例でもあります。



総門

総門から境内に入ると右手に放生池があります。



放生池 - 奥は三門



放生池のまわりの庭



三門へ続く参道 - 正方形の平石を菱形に敷き、両側を石條で挟んだ独特の形をしています。これは、龍の背の鱗をモチーフ化したもので、境内の中を縦横に走っています。



三門 - ここに拝観受付があります。



天王殿 - 寺の玄関にあたります。大きな布袋尊像が安置されています。



天王殿の裏から見た大雄宝殿(だいおうほうでん)



大雄宝殿 - 萬福寺の本堂です。



大雄宝殿の丸窓



丸窓の下に掲げられているのは、大雄宝殿に関する説明書きでした。

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