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東寺 観智院

2006年04月01日 | 京都
東寺にやってきた目的はこの観智院にありました。客殿前の「五大の庭」を見たかったのです。この庭は、空海が唐から船で帰国する時の様子を表現しています。あまりにも具象的で、庭としてはあまり感心しません。見る者にもっと自由が欲しいと思います。禅宗の方丈庭園に感心したものが多かったのですが、ここは真言宗です。宗派の違いなのでしょうか。この庭を見て、当時の空海の苦労に思いをはせることに意味があるのかもしれません。



「五大の庭」。奥が日本にあたり、舟が日本に向っています。



「五大の庭」。この写真では逆に奥が唐になります。

この後、少し時間の余裕があったので、養源院と法住寺に寄った後、京都を離れました。

今回は天気に余り恵まれず、とにかく寒かったです。その分、桜の開花が遅れたのも残念です。いつも快晴の桜日和というわけにはいきません。
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東寺

2006年04月01日 | 京都
次にやってきたのが東寺です。教王護国寺が正式名です。国の安泰を願った当時の「国立寺院」というべきものです。



南門と五重塔。



金堂。国宝です。



講堂。内部には二十一体の仏像が安置されて、立体的に曼荼羅を表現しています。
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枳殻邸

2006年04月01日 | 京都
訪問予定の一覧で、枳殻亭と東寺観智院が残っていたので、最後にこれらを回ることにしました。まずは、枳殻亭です。渉成園が正式名のようですが、京都では枳殻邸のほうが通じるみたいです。



庭園の桜。



傍花閣。今はまさにその名前の通りの状況です。



庭園の桜。



傍花閣。



庭園の桜。



傍花閣。



印月池の先に漱枕居。



臨池亭と滴翠軒。
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立本寺

2006年04月01日 | 京都
宥清寺を出て、少し分かりにくい狭い道を抜けていきます。境内も広く、結構大きなお寺です。境内は桜が多いですがまだ花開いていませんでした。本堂の前の小さな枝垂れ桜だけが寂しく咲いていました。



立本寺本堂。

ここからはどこかでバス通りに出ればいいと適当に面白そうな方角に歩いていきました。残念ながらあまり面白い所はありませんでしたが、最終的には千本出水でバスに乗りました。
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宥清寺

2006年04月01日 | 京都
宥清寺は北野天満宮のすぐ近くにある日蓮宗の本山です。本堂前に枝垂桜がありますが、これは遅咲きなので今は当然ダメです。かわりに、本堂前の梅が咲いていました。もっとも、本堂前の枝垂れ以外の桜は花開いていました。

(注)「日蓮宗の本山」は誤りでした。「本門佛立宗」の唯一の本山ということです。



本堂前の梅。

次も観光客が訪れるような寺ではありません。次は立本寺です。
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