東寺にやってきた目的はこの観智院にありました。客殿前の「五大の庭」を見たかったのです。この庭は、空海が唐から船で帰国する時の様子を表現しています。あまりにも具象的で、庭としてはあまり感心しません。見る者にもっと自由が欲しいと思います。禅宗の方丈庭園に感心したものが多かったのですが、ここは真言宗です。宗派の違いなのでしょうか。この庭を見て、当時の空海の苦労に思いをはせることに意味があるのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c5/fd922dfe3c82ab09f3b4d3b8491bf767.jpg)
「五大の庭」。奥が日本にあたり、舟が日本に向っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8a/c9f06ddca5493d36331f52c1f379e63b.jpg)
「五大の庭」。この写真では逆に奥が唐になります。
この後、少し時間の余裕があったので、養源院と法住寺に寄った後、京都を離れました。
今回は天気に余り恵まれず、とにかく寒かったです。その分、桜の開花が遅れたのも残念です。いつも快晴の桜日和というわけにはいきません。
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「五大の庭」。奥が日本にあたり、舟が日本に向っています。
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「五大の庭」。この写真では逆に奥が唐になります。
この後、少し時間の余裕があったので、養源院と法住寺に寄った後、京都を離れました。
今回は天気に余り恵まれず、とにかく寒かったです。その分、桜の開花が遅れたのも残念です。いつも快晴の桜日和というわけにはいきません。