季節の香路

耳塚から鴨川を渡って、枳殻邸にやってきました。



邸内に入ったとたん、一旦止んでいた雨が再び降り出しました。






















雨の中、邸内を一回りして、ここから京都駅に向かいます。

雨に降られた桜巡りもここで終わりです。

次回の京都は・・・いつになるかはわかりません。

法住寺から、三十三間堂、国立博物館の前を通って、豊国神社にやってきました。



この一帯は石塁が続きます。

あまり知られていませんが、ここにはかつて「大仏」が建っていました。建てたのは秀吉です。

最初の大仏は地震で倒壊してしまい、その後再建と焼失を何度か繰り返し、最終的には焼失したまま現在に至っています。

大仏の正面につながるということで名づけられた正面通りを西に進んでいくと、左手に大きな塚が現れます。



耳塚（鼻塚）です。

秀吉の２回目の朝鮮出兵時に、戦いの証として敵兵の鼻を切取り日本に持ち帰ったものを葬った塚です。秀吉の「負の遺跡」です。

養源院からは隣の法住寺へやってきました。



竜宮門



白壁に椿が印象的でした。












これは何？

智積院からは養源院にやってきました。

ここは枝垂桜が綺麗です。


















塀際に落椿が綺麗でした。



外の新緑も綺麗です。






そして、桜も・・・。

広い境内はいつ来ても静かな感じです。



ここにも枝垂桜が咲きます。



明王殿(不動堂)