季節の香路

来迎寺から細い道をさらに進んで行くと左手に五所神社があります。



五所神社 - 参道から

五所神社からさらに進むと実相寺があります。



実相寺



実相寺

長勝寺の脇を通って、来迎寺に向かいます。



道の途中に小さなお堂と石仏が並んでいました。

来迎寺は街中にある普通のお寺という感じですが、頼朝の挙兵を助けた三浦義明・多々良重春の霊を弔うために建てられたそうです。



本堂



観音様と百日紅 - 優しい表情でマリア像に見えなくもないです。

尚、同じ鎌倉の西御門にも来迎寺がありますが、ここで紹介しているのは材木座の来迎寺です。

安養院の前を通って、安国論寺へやってきました。

日蓮の松葉ケ谷草庵の跡といわれており、日蓮が「立正安国論」を書いたいわれる岩屋などがあります。



境内へ






緑の中を本堂へ向かいます。



本堂



富士見台と呼ばれる場所に上がると、富士山は雲の関係で見えませんでしたが、海を望むことができました。

続いて左手に現れたのが八雲神社です。

源義光が京都の祇園社を勧進したのがはじまりといわれています。



日陰があるとつい一休みしたくなってしまいます。



新羅三郎 手玉石

この「手玉石」については、ちょっと調べましたが、結局何であるかはわかりませんでした。

妙本寺からは最終的には光明寺に向かうのですが、途中にある幾つかのお寺に寄り道していきます。

まずは常栄寺です。牡丹餅寺とも呼ばれています。






狭い境内に日陰はなく、静かさよりは空気の暑さを感じてしまいます。