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大光明寺

2006年08月30日 | 京都
今出川御門を出て、相国寺に向かいます。相国寺の法堂周辺も気持ちのいい場所ですが、今日の目的地は塔頭の大光明寺です。



本堂とその前庭。一箇所キキョウが咲いています。このキキョウは庭全体に何か親しみを感じさせる効果があります。



庭は予想以上に素敵な空間が広がっていました。

この庭は「心字庭」とも呼ばれます。確かに白砂の中に苔で「心」という字が描かれているのがわかります。しかし、そのような事は気にせず、「自分の心のままに庭を感じる」のが一番だと思います。



キキョウの花の「青紫」と白砂が綺麗でした。



本堂の縁から見る庭。左手奥の門からこの庭に入ってきました。



何か清々しい印象が残る素敵な庭でした。「千日詣」の「おまけ」として訪れた庭ですが、この庭はたいへん気に入りました。

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そろそろ正午になります。帰りも青春18切符ですからやはり10時間かかります。ここを最後に地下鉄で京都駅に向かいます。

0泊2日の強行日程でしたが、充分に楽しめました。
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拾翠亭

2006年08月28日 | 京都
暑い京都御苑にやってきました。相国寺が目的地ですが、近くの御苑の九条池に寄りました。もっとも、九条池は御苑の南(丸太町通り)側にあり、相国寺は御苑の(というより今出川通りの)北にありますから、「近く」とはいえないかもしれません。



九条池と拾翠亭。ここの百日紅の開花は比較的遅いみたいですが、まだ全く咲いていませんでした。

暑い白砂の道を避けて、木立の中の小径を行きます。木立の中もそれほど涼しくありませんが、蝉の鳴き声が賑やかです。出水の小川では、幼い子供たちが水着で水遊びをしていました。
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法金剛院

2006年08月26日 | 京都
妙心寺から歩いてすぐの法金剛院にやってきました。夏の法金剛院ではやはり蓮を無視するわけにはいきません。しかし、蓮だけが見ものというわけではありません。仏殿にある阿弥陀如来坐像をはじめ多くの重文の仏像があります。



この時季法金剛院といえば蓮ですが、池の蓮はこんな状態です。



礼堂と蓮。



「青女の瀧」。平安時代の遺稿だそうで、待賢門院の発願で僧林賢と静意によって造られたそうです。大胆な石組みだと思います。



苔の庭。



なんとなく蓮の時季に来てしまいますが、今度は蓮の時期を外して、静かな時にゆっくり庭を見にきたいと思います。



庭に片隅に、石仏・石塔がたくさん並んでいました。



礼堂の脇の松。



釣殿から眺める緑の庭。やはり、蓮の時季以外の静かな時に来たいです。

この法金剛院にやってきたのは二度目ですが、前回「見えなかったもの」が今回いろいろと見えました。結局、景色も人の意識と心の問題なのかもしれません。
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妙心寺(4)

2006年08月24日 | 京都
(妙心寺 4)



大通院。山内一豊の子湘南宗化が二世として入寺してから、山内家の菩提寺となった寺で、一豊と妻千代の墓があります。通常は拝観できません。



霊雲院。ここも拝観できません。



天授院。ここは現在妙心寺の専門道場になっています。当然拝観できません。
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妙心寺(3)

2006年08月23日 | 京都
(妙心寺 3)



桂春院。門を入ったすぐ右側。

桂春院には、清浄の庭、思惟の庭、真如の庭、佗の庭と4つの庭があります。ここはかつて拝観したことがあります。その時の記事は「ここ」



長慶院。門からの眺め。この門は伏見城の東門だったそうです。



長慶院。美しい緑の庭が続きます。拝観はできません。
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