峰定寺の後は、最初志明院へ回ろうと計画したのですが共に1日数往復のバスしかありませんので、バスの接続がうまくいきませんでした。そこで、古知谷阿弥陀寺に回ることにしました。叡山電鉄のどこでバスに乗り換えるかも迷ったのですが、一番わかりやすそうな八瀬比叡山口駅にしました。
八瀬比叡山口駅に降り立つと雨が降りだしました。この日は朝から積乱雲が発生していましたので、いずれ雷雨になると思っていたのですが、とうとうやってきました。雨の中やってきたバスは大原行でしたが、これに乗って大原まで行ってしまいます。阿弥陀寺はまだこの先ですが、古知谷へ行くバスは1時間に1本しかありません。待っている間には着いてしまうので、大原から歩いてしまいます。それに、雨は都合よく止んでいます。
阿弥陀寺山門。中国風なのが意外でした。ここから参道を登っていきます。
ようやく阿弥陀寺の建物が見えてきました。今は舗装された道がありますが、昔はこんな道が続いていたのだと思います。
何段もの石垣の上に建物が・・・。
さらに登っていくと、苔むした石塔が・・・。
阿弥陀寺本堂。
阿弥陀寺の資料によれば、”弾誓上人によって1609年如法念仏の道場として開かれる。上人自ら草刈鎌にて刻んだ像に自身の頭髪を植え、これを本尊として安置する。その後、上人は岩窟を掘らせ、生きながら石龕に入り、ミイラ仏となる。”、ということです。
本堂には本尊の脇に重文の阿弥陀如来坐像があります。想像していたより小さな像でした。
紅葉の名所らしいですが、それよりも弾誓上人の思いを少しでも感じとれたらいいと思います。独り貸切で静かに拝観できました。
八瀬比叡山口駅に降り立つと雨が降りだしました。この日は朝から積乱雲が発生していましたので、いずれ雷雨になると思っていたのですが、とうとうやってきました。雨の中やってきたバスは大原行でしたが、これに乗って大原まで行ってしまいます。阿弥陀寺はまだこの先ですが、古知谷へ行くバスは1時間に1本しかありません。待っている間には着いてしまうので、大原から歩いてしまいます。それに、雨は都合よく止んでいます。
阿弥陀寺山門。中国風なのが意外でした。ここから参道を登っていきます。
ようやく阿弥陀寺の建物が見えてきました。今は舗装された道がありますが、昔はこんな道が続いていたのだと思います。
何段もの石垣の上に建物が・・・。
さらに登っていくと、苔むした石塔が・・・。
阿弥陀寺本堂。
阿弥陀寺の資料によれば、”弾誓上人によって1609年如法念仏の道場として開かれる。上人自ら草刈鎌にて刻んだ像に自身の頭髪を植え、これを本尊として安置する。その後、上人は岩窟を掘らせ、生きながら石龕に入り、ミイラ仏となる。”、ということです。
本堂には本尊の脇に重文の阿弥陀如来坐像があります。想像していたより小さな像でした。
紅葉の名所らしいですが、それよりも弾誓上人の思いを少しでも感じとれたらいいと思います。独り貸切で静かに拝観できました。