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祇園祭 - 鉾曳初め (1)

2006年07月23日 | 京都
新町通りで曳初めが行われます。四条通りからまず北に上がります。最初に見えたのは放下鉾です。

真木の中ほどに放下僧の像が祀られているのが名前の由来だそうですが、放下僧とは街角で芸をしながら仏法を説いた僧のことです。鉾頭は日・月・星の三つの光が下界を照らす形を示しているそうです。



ぎしぎしと音をたてながら、狭い新町通りを放下鉾が進みます。山鉾はクギを一切使わず、荒縄だけで組み建てていくそうです。



しばらく行くと、放下鉾は止まって、そこから引き返すようです。狭い新町通りでは鉾の回転はできません。曳き綱を反対側につけ直して、引き返すことになります。



止まっている放下鉾を追い抜いていくと、南観音山とその先に北観音山が見えます。それぞれ、こちらに引き返す準備をしているようです。



南観音山が戻ってきました。



南観音山が目の前を通過して行きます。
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