義母の言葉

僕が初めて義母に会った時、義母は40代半ばでしたが、
年の離れた妻のお姉さんと勘違いしたほど、年より若く見えました。
義父は、義母が綺麗なのが自慢でした。

『お義母さんが身体が悪いと聴いたから、お見舞いに来たの』と義母。
『あっ、お義母さん、お見舞いに来てくれたんですか、わざわざすみません。もう大丈夫ですから、ご心配なさらないで下さい』と布団を捲くり、正座する母。

『あ～、良かった、、元気そうだから私は帰るわね』と義母。
『だったら僕が、車で東京まで送っていきます』と僕。
『大丈夫、サトシが迎えに来るから心配しなくて良いのよ』と義母。
『え～、千葉から迎えに来るんですか、それは大変でしょ？』と僕。
『心配しなくても大丈夫よ』と義母。

サトシとは、妻の従弟です・・・

総天然色の夢は、ここで終わりました。
こんなにハッキリと覚えている夢は久し振りです。

霊は1番綺麗だった時の姿で現れるそうです、
だったのでしょうか？


ネコ太が居なくなって丁度2ヶ月が経ちました。
ネコは姿を見せないと云いますので、
今度は夢の中に登場するのでしょうか？