夜の出前は、出来るだけ二人で出かけるようにしました。
同じ年で、気が合うのがお互いに分かりました。
出前で見つけた『阿Q殿』と書いてある麻雀屋の看板を指さし、
『あそこには、魯迅と書いてあるけど、系列店かな~?』と云うような事もありました。
一緒に寝る店の仲間は、4人になりました、
カズ・ヒロちゃん・コ~ちゃん、僕です。
7才位年上のヒロちゃんと14才位年上のコ~ちゃんは、
こちら二人に合わせてくれたのでしょうか、
それともそのままだったのでしょうか、何と無く気が合うような感じでした。
毎晩のように、一緒に銭湯に行き、行きか帰りにバーによりました。
僕以外はビールで、僕はいつものコーラかサイダーでした。
『少しは、飲む練習をした方が良いよ」と云われますが、それは無いです。
午後の休みはバラバラでしたので、全員が一緒に休む事はありません。
休み場所を探していたら、偶然一緒になったと云う感じでした。
『あっ、ここに居るの?』と云う感じです。
『奢るから、一緒に入ろう』と云われ、
一緒に入るのは、「金春」でした。
「金春・コンパル」と云う名の店は、色々な場所に在りました。
「スカイラーク」と云う名の店も在りました。
スカイラークも最初は、「美人喫茶」だったのでしょうか?
コーヒーが、1杯¥1,000-で、一人で入った事はありません。
いつもヒロちゃんかコーちゃんのお供でした。
珈琲1杯¥1,000-は、行きませんよね~!
今でも行きません、