コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

義父の現金輸送

2006-03-02 09:41:17 | Weblog
古くからの馴染み客は、
信用取引が多く、破産し、
夜逃げされる場合も有ったようです。
その場合は、
自分で立て替えなければならないと言っていました。
水商売の人達と同じです、現金を扱うのですから宿命でしょうね。

それで「売り」注文だけの仕事だけ受ける事を思い付いたようです。

株券と現金の交換ですから、何も問題は起こらない訳です。
でも売り注文を出してくれるのですから、
当然お客さんは買わなければなりません。
買う証券会社と値段は教えていたのでしょう、
そうでなければ売り注文を出してくれませんよね。

義父が扱う金額は、普通の外務員と違い半端な金額ではありませんでした。
『今日も受け渡しで出掛けるんだけど、3億なんだ、ジュラルミンのケースに入れて運ぶんだけど、重たくて嫌になっちゃうよ~』とか「」今日は、2億運ぶんだ』と喜びを隠せない笑い顔で話していました。
『誰か護衛に付くんですか?』『手にチェーンを巻くんですか?』『襲われそうになったら逃げちゃえば良いでしょう、どうせ保険に入っているんでしょ?』とか話しました。
『護衛は付かないけど、保険に入っているから大丈夫だよ』と義父。
『命はお金に替えられないし、それに保険に入っている事だし、襲われたら逃げた方が良いわよ』と妻は心配して言っていました。


SOHO三島から見た夕日の富士山
義父は、こちらに来てから毎日富士山を眺めていました。