道東はエゾシカ天国なんです、、
場所によってはご覧の通り道路はシカ専用になっていたりするんです、、、
この時期のエゾシカは森の餌をほとんど喰べ尽くしてしまい僅かな枯草を求めて海辺に集まってきます。
エゾシカのオスは臆病で日中はなかなか人前に出て来てくれません。 やっと見つけたオスはちょっと貧相な角の若シカでした。
おまけで日向ぼっこしているキタキツネです
この時期のナキちゃんは・・・あっちでカキカキ、、こっちでもカキカキしています。
右脚あげて・・・
右脚さげて左脚あげる・・・
よ～く見ると、耳の後ろにダニらしきものが、、そりゃあ痒いはずだ・・・
そして、いよいよ最終手段、、、物凄い勢いで頭をぐるん、グルん、グルン・・・相当かゆそうだな。
もう少し寒くなればダニもいなくなるだろうから、辛抱するんだよ！
ナキちゃんの背中は～
どこか哀愁が漂っている…
じっと天を見上げるその瞳も どこか物悲しげな訳で…
だれにも言えない傷あとは たぶんキツネかオコジョの仕業か…
このやるせない モヤモヤを だれかに 告げようか～♪
暑さも峠を越えた北海道。 久しぶりに十勝岳へ行ってまいりました。
可憐な山の花達は、とうに盛りを過ぎ 咲いているのは秋の花「エゾオヤマリンドウ」や
「イタドリ」の花くらいです… イタドリの花には沢山のコヒオドシ達が集まっていました。
そして、いつものナキちゃんの住処には４匹のシマリス達が、しきりに追いかけっこをして遊んでました。
今日はシマリスの秋の大運動会なんでしょうか？？
なかには座っている私を お構いなしでスレスレに走り抜けていくシマリスもいます。
可愛い顔して温厚そうなシマリスだけど、たまに岩穴からナキちゃんが顔を出すと猛突進で体当たり！！
びっくりしたナキちゃんは、一目散に岩穴へと逃げ帰ってしまいます…
シマリスって意外と凶暴なんだなぁ…。
最初は警戒して、なかなか岩穴から出てこなかったナキウサギ… ひたすら息をひそめ待っていると、ようやくあちこちの岩穴からお目見えです。
この時期は、まだ冬毛と夏毛のマダラ模様・・・ 相変わらず、このクリクリの瞳には悩殺でございます。
この子はマルバシモツケの若葉を美味しそうにムシャムシャ・・・
この角度から見ると、どう見ても 「ネズミ」 にしか見えませんよねぇ・・・
なぜか 「上から目線」 のナキウサギ・・・
お得意の 「ピチィ～」 の鳴き声が谷間に響き渡ると、あちらこちらから 「ピチィ～」 と鳴き交わしの声が聞こえます。
今年も十勝岳のナキウサギ達は元気一杯です。
5月6日と少々前の話で恐縮ですが・・・
森一面、エゾエンゴサクやカタクリの花で埋め尽くされるこの季節は… そうです。恒例のエゾリスのお花見の始まりです。
どうも、どうも、、ご無沙汰でした。 今日は朝早くから皆さんお集りいただきまして、大層ご苦労なこったです。 
たいしたお構いは出来ませんが、今日は色々とポーズとりますので、少しは日頃の疲れを癒してお帰りくださいませ…ぺこり
その前に、腹ごしらえっと‥
またまた、腹ごしらえ…
そして食後の運動…
はいっ！ 拍手～
そして別の子が登場…
おぉっ…その髪型は もしやタラちゃんカット？？
それとも鉄腕アトム カットかも…？？
この日は2匹のエゾリスが交代で何度も来てくれて、大勢のギャラリーを楽しませてくれました。
話しはひと月前に遡り誠に恐縮ですが、知床をあとに向かった野付半島。
狙っていたのは尾岱沼を渡るエゾシカの群れだったのですが…
出会うのは雌鹿の小さな群ればかり…相手が生き物だと、そう簡単には思い通りになりません。
日暮れまでオホーツクから吹く寒風に耐えながら待ち続けましたが、とうとう牡鹿には会えず仕舞い。
尾岱沼に沈む夕日。 ほんの束の間でしたが幻日が現れました。
最近はもっぱら工房に引きこもり状態… 外出してないので完全にネタ不足。
そういう訳で過去に釣りの途中で撮ったエゾシカの写真でも‥
母さんシカ・・
父さんシカ・・
子供シカ・・
いつも、鳥やら花やら小さな被写体ばかり撮っているので、たまにシカとか大きな被写体に遭遇すると、どうしても戸惑ってしまう・・
何ていうか野性味を感じないというか、荒々しさが無いというか、動物園的な写真になってしまう…
いつかは星野道夫のカリブーみたいな猛々しいエゾシカの写真を撮ってみたいな。
」
