巷ではクリスマスイヴ‥
相も変わらず工房で竹を削っていたら夕方に連絡が入る。
父が自宅前で足を滑らせ転倒。救急車で搬送されたと…
詳しい状況が判らないので取るものも取り敢えず搬送先の江別の病院へと車を走らせる。
右大腿骨骨折‥取り敢えずホッとする。
ただ父も80才過ぎ、手術、その後のリハビリ‥完治は難しいかも知れないな…
ベットで足を牽引され痛みに耐えながら 「わざわざ遠くから来なくてよいのに・・」 と言う父の姿が、とても小さく見えた。
最近はもっぱら工房に引きこもり状態… 外出してないので完全にネタ不足。
そういう訳で過去に釣りの途中で撮ったエゾシカの写真でも‥
母さんシカ・・
父さんシカ・・
子供シカ・・
いつも、鳥やら花やら小さな被写体ばかり撮っているので、たまにシカとか大きな被写体に遭遇すると、どうしても戸惑ってしまう・・
何ていうか野性味を感じないというか、荒々しさが無いというか、動物園的な写真になってしまう…
いつかは星野道夫のカリブーみたいな猛々しいエゾシカの写真を撮ってみたいな。
11月下旬に40センチほど積もった雪はその後の雨で殆ど消えてしまいました。師走に入っても雪が無いのはここ最近では珍しいことです。
さて、前回フレーミングした竹はノードプレス、曲がり直しが終わり、こんな状況となってます…
たこ糸でバインディングされたプランク、、まだロッドには程遠い状態です。
この段階ではちょうど、作業台に置いてある6角形の鉛筆と同じストレートテーパーです。
そして、このプランクをオープンに入れ余分な水分と油分を飛ばします。
人によってはフレーミングのみで済ましますが、竹の表皮を焼いただけでは中の水分は完全に抜け切れません。
私の場合、フレームしたプランクでも150℃で20分程度、軽く焼き入れをしています。
焼き入れの終わったプランクはこの後、暴れが治まるまで1週間ほどバインディングしたまま寝かしておきます。