いよいよ大人には、と~っても長くって子供達はあっという間の夏休みも今日で終わりです。
そらち君もいころちゃんも、今日はセミの抜け殻のように元気がありません…何故なんでしょうねぇ??
それにしても、今年の夏は暑かったな。毎日35度越えで息をするにも辛い日が続きましたが、今週辺りから
やっと夜は随分と過ごしやすくなってきましたよ。
コオロギの声も聞こえはじめました。 季節が秋へと流れています。
手前味噌で恐縮ですが、2017年の夏の思い出ということで、動画をひとつアップ・・・
日本列島に寒波が押し寄せた22日、物好きにも十勝岳まで行ってまいりました。
道路脇に立つ電光温度計はマイナス26℃を示してます。 これって冬の北極並みじゃないですか!
ほんとは避難小屋まで登るつもりでしたが、50歩ほど歩いたところで、へなちょこアルピニストは寒さに耐えかねて速攻で退散です…
折角なんで、オジロワシ来てないかなぁ なんて思いながら鳥沼に寄ってみました。
想像はしてましたが、すごい けあらしです・・・いつもオジロが止まる樹なんてモヤで全く見えません…
カモ達はまるで温泉にでも浸かっているみたいです。
沼から立ち昇る水蒸気は周りの木々に着氷しキレイな霜の華を咲かせていました。
未だ微熱が残り本調子じゃありません… と言う訳で今回も過去の写真から
千歳空港のすぐ側に水源を持ち国道36号線に沿うようにウトナイ湖へと流れ込む美々(びび)川。
流程わずか10km、川幅も3mほどの小さな川ですが、名前の通り、此処は名流と呼ぶにふさわしい美しい川なんです。
幼少時代を千歳で過ごした私は、小学生の頃、よくこの川へ釣りに通いました。 面白いくらいにウグイが釣れ、たまにアメマスの
尺上なんぞが掛かった時には口から心臓が飛び出るくらい興奮したものです…
秋には真赤な婚姻色のベニザケが群れをなし川を遡っていく光景を見て、密漁とも知らずに何とかこれを釣上げれないかと真剣に考えていました。
あれから40年の月日が流れました…。 当時を偲んでボートでのんびりと川を下ります。 岸辺にはクレソンが繁茂しバイカモが川の流れに揺れています。
40年ぶりの美々川は嬉しい事に当時と何も変わらずに滔々と流れていました。 唯一変わったと言えば当時、確かにあったはずのラムネ飲料の工場が何処に建っていたかすらも判らないくらい跡形も無くなっていたくらいでしょうか。
カワセミが水面すれすれに飛び、私を追い越していきます…。
余談ですが、美々川下流に植苗という小さな集落があります。 そこに昔、折居彪二郎という鳥獣採集家が住んでいました。
彼が明治から昭和にかけ世界中を飛び回り採集、標本にした数は数万点。 そのうち新種が16種、新亜種84種、「 Orii 」の学名がつく鳥類・哺乳類は17種。 かの大英博物館にも彼の残した標本は多数保存されているとか、、凄い方ですねぇ…
盆も明け、朝晩はめっきり涼しくなってきたソラプチ地方。
野山には一面、オオハンゴンソウやセイタカアワダチソウの黄色が目立ちはじめました。
この花が咲き終わると北海道もいよいよ秋の到来です…
子育てに奔走していたノビタキや懸命に囀っていたヒバリやヨシキリの姿も最近めっきり見なくなってきました。
夏鳥達も少しずつ南下をはじめたようです…
北海道の短い夏はもうすぐ終りを告げようとしています・・・。
長かった北海道の冬も、ようやく終わりを告げ待ちに待った春の訪れです。
「ふきのとう」も顔を出しはじめ
「ネコヤナギ」も大きく膨らみ花を咲かせ始めています。
ヒシクイに…
ハクチョウやマガン達の北回帰も始まりました。
春を待ち望んでいたのはワンコ達も同じみたい…久々の土や草の感触を思う存分楽しんでいました。
ぶらっと、道東方面を旅してきました。 旅と言っても、いつもの車中泊に自炊の貧乏旅行ですが…
知床最高峰の羅臼岳です。
知床半島の基部付近は海岸に打ち上げられた「氷丘」のみだったのですが…
羅臼付近まで進むと、海は一面の流氷で埋め尽くされていました。 遠くに見える国後島まで、歩いて行けそうな気さえしてきます。
この日、インスタントラーメンをすすりながら見た流氷に沈む夕日は最高に美しかった…
…と言っても、モリゾーやキッコロに会いに行く訳じゃありません。
この季節、落ち葉のじゅうたんの上をサクサクと音をたてながらの散歩は結構楽しいもんです。
遠くに出掛ける必要はありません。 近くの雑木林でも葉がすっかり落ちた森や林には色んな発見があるものです。
カラの仲間も随分と見つけ易くなりました‥
これは! もしや天橋立の股のぞき??