バンブーロッド製作 ・工房そらぷち

毎日、せっせと竹を削ってます。製作過程とそらぷちの自然、釣り日記などなど…

ファームそらぷち

2009年08月26日 | 独り言
7月の長雨で一時はどうなる事かと心配していたファームそらぷち。
本日、ジャガイモの収穫をしてきました。


例年より10日ほど収穫が遅れたがメークィーンは、まずまずの出来、男爵は例年よりかなり小さい。やっぱり天候の影響かな?


カボチャもあと1週間くらいで収穫できそう。


トウキビは先日の風雨でかなり倒れたが、支柱を立てどうにか持ち直した様子。

ここは知り合いの方のご厚意でお借りしている100坪ほどの畑。 家から少し離れた場所にあるので主に豆類やジャガイモ、カボチャ、トウキビ、大根など、あまり手間の掛からない野菜を作っていますが、それでも雑草抜きに追肥や草刈りなどかなりの重労働。 つくづく農家さんの御苦労を身を持って感じます。


再び十勝岳 

2009年08月25日 | 自然
昨日、夏毛のナキウサギを見たくて再び十勝岳へ。
今回はアップの写真を撮ろうと意気込み、あれこれ欲張ってカメラ機材をザックに詰込むと総重量15㎏を超えてしまった。


先日のトムラウシ遭難事故の実況見分のヘリが頻繁に上空を飛んでいる。
ちょっと積乱雲が気になるけど天気予報は晴れ、雨具は必要ないだろうと車に置いて行ったのが運のツキ…。


エゾオヤマリンドウは今が満開。 山は一足先に秋の気配…。


シラタマノキの真っ白な実も、はち切れそうな位に膨れている。一粒、手に取り指で潰すとツーンとサロンパスの匂いが漂う…。



撮影ポイントに着きナキウサギが出て来るのをひたすら待つ。
鳴き交しの声はアチコチから聞こえてくるし足元付近から鳴いているのも居るのだか一向に姿を現してくれない。どうやら穴の中から鳴いている様だ…。

そうこうしている間になんだか辺りにガスが掛かってきたなと思ったら、いきなりバケツをひっくり返した様な大雨が…。  急いで機材を撤収し下山開始。重たいザックが仇となり途中ハイマツで足を滑らし転倒すること数回。視界不良で迷いそうなので取り敢えず登山道まで戻りやっとの思いで駐車場まで辿り着く。
家に帰ってから気付いたがお尻には大きな青アザとズボンの後ろポケットに入れていた携帯電話は見事に割れていた。

※本日の教訓
①天気予報は信じるな。
②機材は欲張らず雨具を入れろ。
③携帯電話は後ろポケット厳禁。 



リベンジ

2009年08月15日 | 
先日のアマツバメ撮影は惨々だったので本日はその雪辱戦。

相変わらずの猛スピード。AFでは全く追いつかずMFでひたすら連写…。 ようやく小さいが数カットだけ撮れた。
アマツバメだと、てっきり思い込んでいたが良く見るとイワツバメ。 イワツバメだったらこんな苦労しなくても、コロニーのある場所知ってたのに…。




続いては「キセキレイ」 この鳥は絶えず長い尾を上下に動かしチョコマカと動き回る。 川辺では良く見掛ける鳥なのに、なかなかアップで撮らしてくれない。








今日1番サービスしてくれたのが、この「カワセミ」
何を勘違いしたのか自分の目の前10メートル先に降り立ち、まるでケンパ遊びでもしている様にブロックの上を1つずつ飛び回る。
日差しが強過ぎカワセミ本来の美しい色が出ず黒っぽくなったのが残念だが背中の蛍光ブルーは何度見てもドキドキしてしまう。 


夏本番!

2009年08月10日 | 植物
7月のぐずついた天気が嘘の様に8月に入り連日、猛暑が続いています。
ワンコの散歩がてらに撮った8月の野山。


ミズナラの樹液にはたくさんのカブトムシが集まっている。
本来、北海道にはクワガタしか居なかった様に思うのだが、ここ最近はクワガタの姿がメッキリ減りカブトムシが勢力を拡げています。


「エゾニュウ」 北海道の夏の花で一番の貫禄の持ち主。  ニュ~ウっと高さ2m以上に伸び、その存在感は他を圧倒しています。


「オオハンゴンソウ」この花も昔は北海道では見られなかった帰化植物。繁殖力旺盛なのか今では何処でも咲いている…。
この花を見て想いだすのは、ドラマ「北の国から」、 純の親友の正吉が蛍に自分の気持ちを伝える為、「百万本のバラ」ならぬ百万本のオオハンゴンソウを毎日、必死に刈り、蛍のアパートに贈り続けるシーン…(涙)  でも実際そんな事されたら大迷惑でしょう…。


「ウツポグサ」 棘々しい花穂からは似つかわない綺麗な花。


「エゾクガイソウ」 花は茎頂以外に腋からも一杯咲かせます。


「ヤナギラン」 葉は柳で花はランに似ているからこの名が付いたアカバナ科の山野草。


  



鳥に振られて

2009年08月07日 | 昆虫
8月に入り北海道もやっと夏らしい暑い日が続きます。 涼を求め午後からカメラをぶら下げ近くの森へ…。
「オーア、アーオッ」とアオバトの鳴き声が聞こえるが生い茂る葉が邪魔、さらに相手は森と同化した緑色ときている。 声を辿って懸命に探すがさっぱり姿が見つからない。
結局、1時間以上探してみたが、1度も拝見すら出来なかった…手強すぎる「アオバト」




ノリウツギの花に「ヒョウモンチョウ」の仲間が…


「ノシメトンボ」に


「ナツアカネ」も、もう里近くまで下りてきています。


「アオイトトンボ」の仲間もいました。

結局、今日は1羽も鳥を撮らずに昆虫ばかり。 夏場の鳥見は厳しい…。   


向日葵

2009年08月06日 | 植物
北竜町のひまわり畑。 満開まであともう少し…。




真っ青な空に向かって力強く伸びる向日葵の花。  見ていると何故か元気が出てきます!


こんな色の向日葵もあるのかぁ。


帰りがけ、ふと立ち寄った頭首工。 アマツバメの群れが飛び交っているが速くて速くてカメラがまるっきり追いつかない。
悪戦苦闘していると川下から魅惑のコバルトが横切り、上流70m先で着地。 逆光+遠距離、補正とトリミングしても証拠写真にも及ばない出来映え…。


こちらは、更に小さなキセキレイ。 

サロベツの鳥

2009年08月04日 | 
道北巡りで出会った鳥達いろいろ。


ウミアイサの雌。 幌延町にて。






アカエリカイツブリのツガイ。 巣作りの最中なのでしょうか? 水草を一生懸命に運んでました。 湿原の沼にて。


ノビタキの雌。


オオジュリン。


ホオジロ。




コヨシキリ。

今回の一番のお目当てキマユツメナガセキレイは残念ながらお目に掛かれなかった。 帰りがけの車中、天塩川に架かる橋でカラスに追われるオジロワシを見掛け急いでUターンするが見失ってしまう。 この時期にオジロワシを見るのは初めての経験でした。


サロベツ湿原

2009年08月02日 | 植物
日本最北の湿原群、サロベツ湿原。

遠く海霧の向こうに雄大な利尻富士が浮かびます。



木道を歩くと辺り一面の「ヤマドリゼンマイ」 秋には見事に紅葉します。


さらに進むと植生が一変し湿原には本来、生息しないはずの「クマイザサ」が目立ってきます。
これは、人間の手により湿原を牧草地にする為の土壌改良、地下水汲み上げ、湿原を流れるサロベツ川の放水路工事など、諸々の開発により湿原の水位が下がり乾燥化が進んだ事が原因だとか…。








ここは緯度が高いため低地でも高山植物を見る事が出来るのですが、見頃は6月~7月上旬。
すでにエゾカンゾウ、ワタスゲなど開花期は終わっていました。

微妙なバランスで形成されている湿原。 ここ半世紀で面積は約半分に減少してしまったとの事…。 現在は湿原再生事業も始まっている様ですが元の姿に戻るのは何年先になることやら。 壊れてから初めて気付く人間の愚かさ、何度繰り返したら解るのでしょうか…。 

ピクニック

2009年08月01日 | 独り言
今日は朝から、うちの奥さんがご機嫌斜め。
そう言えば最近、どこへも連れて行って無いしなぁ…。
この前は一人で道北巡り行って来たしマズイよなぁ…。


…という訳でピクニックがてら美瑛のpicnicへ行ってきました。


森の中にあるパンカフェ。 若いご夫婦が営む隠れ家的な素敵なお店です。
森のテラスで食べるランチはまさにピクニック気分。
ちなみに、三輪マシーンに乗っているのは息子の「そらち君」 
先日、私がバリカンでマルコメカットにしたら見事なトラ刈りとなってしまいましたが、当人は案外お気に召しているご様子。


末は総理かガーデナーか?


ここのメインメニューは「ハンバーガーバスケット」と「サンドイッチプレート」
パンにポテトチップ、ベーコン、ピクルスも全てご夫婦の自家製です。さらに手ごねハンバーグは注文を受けてから焼くこだわり様で出来上がるまで時間は掛かりますが周りの景色や庭をのんびり眺めているだけで待ち時間を忘れます。
ちなみに、写真は「ベーコンレタスバーガー」 これにポテトチップとピクルスが付いて400円。 このお値段でこの美味しさ。よそのハンバーガーは食べられなくなりそうです。

うちの奥様も上機嫌。 あ~安くついて良かったぁ…。