バンブーロッド製作 ・工房そらぷち

毎日、せっせと竹を削ってます。製作過程とそらぷちの自然、釣り日記などなど…

ヒヨドリ

2009年03月24日 | 
家の庭先によく訪れるヒヨドリ。 




一見、地味で何処にでもいる鳥ですがアップで見るとつぶらな瞳と冠羽がなんとも愛らしい鳥です。

渡りの季節

2009年03月23日 | 
冬に本州で越冬していた鳥達の渡りの季節到来です。渡りを見ると、いよいよ北海道にも春が来たと実感します。



第一陣はヒシクイ。マガンと良く似ていますが嘴の先端がオレンジ色をしているので判別できます。我が家の上空を通過するヒシクイはサハリン経由で遥かカムチャッカ半島まで飛行します。




続いてオオハクチョウ。しばらく北海道で羽を休め東シベリアまで渡ります。そこで子育てをしてまた秋に子連れで戻って来ます。


これはアオサギ。本州では留鳥ですが北海道のアオサギの多くは冬期は本州に渡り春に帰って来ます。近くの森にコロニーがあり5月頃には子育てをする姿を見る事が出来ます。





オジロワシ2

2009年03月21日 | 
最近、ワンコの散歩コースの土手に頻繁にオジロワシを見掛ける様になった。
先日は1本の樹に4羽も止まっていたが生憎カメラを持っていなく翌日カメラ持参で出掛けると今度は1羽も居ない。なかなかタイミングが合わない日が続きやっと今日1羽だけカメラに収める事が出来た。


ネコヤナギの花穂が咲いている。北海道も雪解けも進みようやく春の兆しが。


アップで観るとさすがに威厳のある顔つきをしている。 この付近はカモ類が多く居るのでそれを狙い集まって来ている様だ。



この鋭い嘴と爪にかかったらカモもひとたまりもありません。カモはそろそろ渡りの季節。それに合わせこのワシ達も北へ飛び立つ日も近い事でしょう。

エゾフクロウ2

2009年03月15日 | 
またまた鳥ネタでスミマセン。 前回と違う場所に夫婦のフクロウが住んでいるという情報を頂きツーショットのフクロウに会えると期待して早速出掛けてみました。 大きなカツラの樹洞には1羽の♀のフクロウしかいません。




♂は何処だろうとアチコチ探すと居ました、居ました。

トド松の葉に隠れる様にどこか寂しげに佇んでいました。
近所に住んでいるというオバサン曰く夫婦ゲンカしたらしくこのところずっと別居状態との事。 鳥の世界でも追い出されるのは♂と相場は決まっているのか・・・。


♀の方はというと・・・

何か楽しい夢でも見ているのだろうか? 眠りながら笑っています。
いつ仲直りするのか近々また観に行こうと思います。



カラ類

2009年03月10日 | 
冬の森で一番良く出会う鳥がカラの仲間です。すばしっこく一所にじっとしていないのでカメラで追うのも大変です。スズメほどの小さな鳥ですがそれぞれ個性的で可愛い鳥です。


ヤマガラ、オレンジ色のお腹が特徴です。




これはゴジュウカラ、カラの仲間では一番スマートで逆立ちで幹に掴まる芸当が出来ます。




これはコガラ、名前の通りカラの仲間では一番小柄です。すばしっこくて木から木へ常に飛び回っています。

エゾアカゲラ

2009年03月02日 | 
裏山の散歩コースで出会う多くの野鳥の中でも特に目立つ鳥がエゾアカゲラです。
ドラミングしている音の方向を探せば簡単に見つけることが出来ます。






頭に赤い帽子を被っているのは雄。鋭い爪と硬い尾羽を使い器用に木の幹に垂直に止まり樹皮の裏にいる虫を捕まえます。


これは雌。赤い帽子が無いので判別は容易に出来ます。