流氷に佇む2羽のオジロワシ。 ずっと寄り添っている2羽は夫婦なのでしょうか?
「ワシ子さん」… 「なぁに、 ワシ夫さん」…と言ったかどうかは不明だが、かなりお熱いお二人でございました…
オオワシに続き知床のオジロワシです。
「おひけえなすって」
「オラッ」!
「オラ、オラッ」!!
肩で風切る知床のオジロワシはまるで強面のオニイサンのようでした…
またまた懲りずにオオワシです… 国の天然記念物のこの鳥は全個体数が5000~6000羽、そのうち1500~2000羽程度が越冬のため
主にカムチャッカから日本へ来ると言われ、環境省、絶滅危惧VU-絶滅の危険が増大している種に登録されている大切な鳥なんです。
お決まりの流氷の上のオオワシはやはりカッコイイ‥
今回は翼長2.5mにもなるオオワシの飛翔姿をダラダラとご紹介いたします。
さすがオオワシ‥とてつもない大きさ、羽を拡げたらノートリでもファインダーからはみ出してしまう写真を大量生産してしまいました。
今冬も知床には沢山のワシ達が集まっていました。
オジロワシより、ひとまわり大きなオオワシはさすがに貫禄があります。
森にも流氷の上にもワシ達がいっぱい。 知床はワシ達にとって天国のようなところ…
1日1歩 ♪
3日で3歩 ♪
3歩進んで…
流氷から落ちる…
貫禄ある容姿の割りに意外にドジなオオワシでした。
鳥沼のオジロワシ。 いつも1羽で同じ樹に留まり獲物を物色しております。
その風貌は老猾そのもの…
1時間程粘り、やっと むずむずと落ち着かない動きを始め…
低い体勢で羽を飛行機の翼のように拡げたと思ったら…
いきなりの TAKE OFF !!
もしかしたら、狩りをするのかと少し期待したんだけど、あっという間に遥か彼方へ飛び去ってしまった…
さすがに1時間以上にわたり、のぞかれてたら老猾なオジロワシも、さぞ居心地が悪かったんだろうな。
場所は富良野の鳥沼公園。 ドラマ「北の国から」では純としゅうのデートシーンのロケ地に使われました。
前にも紹介しましたが、ここは湧水沼なので真冬でも凍る事が無く水鳥達の越冬地となっております。
「カワアイサ」 カワアイサはカワイイさ…
「コガモ」
この日は他にマガモやオナガガモも居りました。そして、そのカモ達を狙うオジロワシも…それは次回紹介いたします。
久々の…

林の中ではゴジュウカラや…

オオアカゲラが気持ち良さそうに暖かな陽射しを浴びていた…
このまま春になればいいのにな。
オオタカ
いつもの散歩コースで時折見掛けるこの鳥は…
多分オオタカ? それともハイタカかも… 未だによく違いが判らない私はエセバーダー…
このオオタカ?はとても警戒心が強く、なかなか人を寄せ付けさせません。 写真はかなりの距離から目いっぱいトリミングしております。
いつも1羽で遠くの木にとまつている孤独なオオタカ?…
孤独な鳥は高く高く飛ぶ…
孤独な鳥は仲間を求めない 同類をさえ求めない …
ワンコの散歩の帰り道、結氷した沼の畔にそびえる大樹に留まる2羽のオジロワシを見つけた。
生憎カメラは持っていない…急ぎ家に戻りカメラを持ってまだ居てくれる事を願いつつ引き返す‥
良かったぁ! まだ居てくれた。 いつもなら2月中旬頃に、この辺りに訪れるオジロワシ、今年は早めのお目見えです。
少しずつ接近して見る…かなり警戒している様子。 この辺が限界か?
そして1歩前進したところで飛ばれる…飛翔シーンは枝かぶりのピンボケ写真。まだまだ修行が足りない…
取り敢えず飛んだ方へと車を走らせ追跡開始!!
やっと電柱に留まっている1羽を発見!
ウ~ン、なかなかの美形…やっぱりワシはカッコイイな。
何かと慌しく過ぎた年越しでした。
父は入院した晩から せん盲症状となり24時間、付き添いしなくてはならない状況が続きましたが
おかげ様で28日に手術が無事終わり、少しずつ身体の自由が利くようになるにつれ意識も大分はっきりし漸く一安心です。
先日、小雪が降る中 所用で車を走らせていると中央分離帯の松の植え込みに小鳥の群れを見つけた。
何かな? と思い路肩に車を止め見てみると「キレンジャク」でした。 今年お初です。
群れは200羽程度でしょうか…「チリチリチリ」とまるで秋の虫の声のようです。
この容姿を見ていたら何故か映画 「デトロイト・メタル・シティ」の松山ケンイチ扮するクラウザー様を思い出してしまった…??
場所は前回と同じ永山新川。 ここに毎年やって来るオジロワシ、いつも橋脚の上から鋭い眼光で獲物を狙っています。
いつもはツガイで居ることが多いのだけど訪れたこの日は1羽のみでした。
飛んでくれないと、同じ構図の写真ばかりになってしまう…
あまりにも飛んでくれないので、ついつい隣りのカメラマンと雑談にふけっていると‥突然、飛んだ!!
あまりに突然の出来ごとに2人はただ口を開け呆然とその姿を眺めるだけ… あ~ぁ、白い尾羽、撮りたかったなぁ。
北海道で2番目に大きな都市、旭川。 そこに永山新川という洪水対策??の為に作られた人口水路があります。
周囲は住宅が立ち並び橋は大型トラックがビュンビュンと走り、おまけに宗谷本線の鉄橋には特急スーパー宗谷が超特急で走り抜けて行きます。
そんな喧噪の中にありながら何故か此処は毎年この季節、多くのハクチョウやカモ達がやって来ます。 さらに驚くことに、その水鳥を狙ってツガイのオジロワシまで訪れるんです。
やっぱりハクチョウはどことなく優雅で気品がありますねぇ‥
でも、このハクチョウは優雅というよりは、なんだか溺れてるみたい…
カワガラスの一番の得意技は何と言っても長時間潜水でしょう‥
他に潜水の得意な鳥と言えばカモやカイツブリなど沢山いますが、その殆どは脚に水掻きを持った水鳥です。
でも、このカワガラスには水掻きはありません。 そして驚きは流れの速い水中を自在に歩き脚で川底の石を裏返し
川虫を捕まえると言うウルトラC技もやってのけます。 ただし釣りをしている傍でそれをやられると非常に迷惑なんですが…
これくらいは序の口でございます‥
羽毛は通販のフライパンにも負けないくらいの超撥水、油なしでも焦げつき知らず‥
こんな急流にも負けないでいられるのは、あのガッシリした爪で踏ん張ってるからなんでしょうねぇ‥
カワガラス‥・なかなか大した奴です。
カワガラスの超絶技巧潜水術のへたっぴ動画でこざいます。
渓流釣りでいちばん馴染み深い鳥と言えば「カワガラス」
気温がぐんと下がったこの日、いつもの渓で竿を振っているとカワガラスが水面近くを行ったり来たり頻繁に飛び回っている。
釣果はと言うと、水温もかなり低くドライの反応は極めて鈍い、、やっと掌に収まる位のイワナを掛けた時、このカワガラスが「ビッビッビッ」と
鳴きながら目の前を通過した。 その声が、どうしても私をヒッヒッヒッと嘲笑っている様に聞こえてしまう‥・猪口才なカワガラスめ!
‥・と前置きが長くなりましたが、このカワガラス‥よく目にはしていましたがあまり観察する機会がなかったもので、竿をカメラに持ち替え
じっくりと観察することに、、(本音はあまりにも釣れないのでヒマだったからなんですが‥)
「カワガラス」 名前はカラスでもスズメ目カワガラス科でカラスとは兄弟でも親戚でもありません。 羽色が遠目には黒っぽいのでこんな
名前が付いてしまったのでしょうが、よくよく見るとチョコレート色をしています。
正面から見るとなかなか愛嬌のある顔立ちをしてます。 メタリック色な脚は意外にガッシリした爪を備えております。
この爪があるからこそ、急流の中をチョコチョコと自由に歩くことが出来るんですねぇ‥
‥・で、このカワガラスが面白いのは…
あくびをすると必ず‥・
こんな顔になっちゃいま~す。 このカワガラス何故か瞼が白いので目を閉じる度に白目になっちゃいます。頻繁にまばたきする鳥なので
あくび以外の時にでも、この白目はよくお目に掛かれるのですが、どういう訳かあくびの時は必ずと言っていいほど白目になってます。
これとは別に、このカワガラスには瞬膜という半透明のまぶたの様なものを持っているらしく、水に潜る時はこれを水中メガネの様にして、
水流や流れてくる砂などから目を守っているらしいとか… ふ~む、猪口才なカワガラス!!
野付半島
半月ほど前の話ですが、ワシ達が渡って来ているか野付半島まで確かめに行ってみました。
根室海峡側の外海は結構な時化でクロガモ達が波乗りを楽しんでいます。
それに比べ湾側はとても穏やかで渡り途中の沢山のカモ達が羽を休めています。
アオサギ達もそろそろ南下の準備を始める頃。
肝心のワシ達はまだ少し時期が早かった様で結局、此処では1羽もお目に掛かれませんでした。