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バンブーロッド製作 ・工房そらぷち

毎日、せっせと竹を削ってます。製作過程とそらぷちの自然、釣り日記などなど…

阿寒湖

2009年02月04日 | 自然
メイフライの時期にアメマスが爆釣することで全国的に有名になりすぎた阿寒湖です。 湖面は完全に結氷し穴釣りでワカサギ釣りの人、鱒狙いの人が氷点下の中テント持参でガンバッテますが釣果は芳しくないとのこと。 遠く雄阿寒岳が山頂に雲を被ってますが望めます。




野付半島

2009年01月31日 | 自然
タンチョウの次はワシに会いたくて野付半島へと向かいました。
知床半島と根室半島の中間にあり、海流で運ばれてきた砂で出来た細長い半島で延長28Km、幅は短いところでは100m位しかありません。
魚介類、海藻類が豊富で多くの水鳥やワシ達が集まって来ます。



ここは立ち枯れしたトド松林のトドワラで有名な場所でしたが今は殆ど腐朽し土に
戻る寸前となっています。ただ立ち枯れしたナラの林のナラワラはトドワラほど腐朽が進んでなく今でも多く見ることができます。



退院

2008年12月05日 | 自然
昨日やっと退院の運びとなりました。当初1週間の予定でしたが狭心症の症状が芳しくなく結局1週間延びてしまいました。
2週間のベット生活で少し歩くだけでも直ぐに疲れてしまう有り様。体力回復、ロッド製作復帰の為に近くの空知川堤防まで散歩してきました。


気温はマイナス8℃、放射冷却現象でこの時期にしては冷え込んでます。



川霧の為に木々にはびっしりと樹氷が。 まるで花が咲いている様です。


我が家の3匹のチワワの中で唯一のオス犬「ぶーちゃん」です。
男のくせに一番「ヘタレ」で寒さはめっぽう弱くこいつだけ「防寒着」を着用しております。





カムイチェプ

2008年11月17日 | 自然
カムイチェプ(神の魚)が今年も故郷の川に戻って来ました。



今年は例年に比べ海水温が高く遡上がかなり遅れましたが、ようやく遡上のピークを迎えました。大きな方のオスがしきりにメスに寄添い産卵を促します。メスは尾鰭で産卵床を作り産卵の準備に取掛っています。2匹とも長旅の為か身体はキズだらけ。
北海道もサケが自然産卵出来る川が河川工事の為にだんだん減ってきています。いつまでもこの川に神の魚が来ます様に。

冬の足音

2008年10月14日 | 自然
朝起きると久しぶりの秋空。紅葉狩りを兼ねて美瑛方面へ家族ドライブへ。

美瑛岳は中腹からすっかり雪化粧。雪虫も舞い始めたので下界でもそろそろ初雪の季節。






美瑛川上流域。この川の色は何とも幻想的な色をしています。日光の当たり具合でターコイズブルーになったり青白くなったり刻々と色が変わります。この川の水には鉱物質が多く含まれ日光と反応しこのような色になるらしいのです。

朱鞠内湖

2008年03月17日 | 自然
ここ数日、気温がグングン上昇し雪融けも一気に進んできました。
午前中まで竹の曲り直しをしていたのですが、外の陽気に我慢できず午後からは
ちょっと朱鞠内湖の様子を見に行ってきました。


シュマリナイ、アイヌ語ではキタキツネの多くいる所という意味ですが今日はあいにくその姿を見ることはできませんでした。
氷はまだかなり厚いと見えあちこちでワカサギの穴釣りを楽しんでいます。
ここは15年ほど前、まだサラリーマン時代に通いつめた湖です。湖沼型サクラマス、アメマス、イトウがそこそこ釣れます。過去97cmのイトウを上げたのもこの湖です。この分だとベストシーズンはゴールデンウィーク後くらいでしょうか。

十勝岳

2008年02月29日 | 自然
オーダー戴いていたロッドの発送も終え、たまの家族サービス、ちょっと遠出の温泉へ。
家を出る時は道路も雪が融け快適なドライブだったのですが標高が高くなるにしたがって


完璧なアイスバーン状態です。ハンドルを取られながらも更に上って行くこと数十分・・・
やっと着きました。標高1280メートル、北海道では一番高地にある温泉です。鉄分が多いのかやけに赤茶けた色と赤サビ臭がしますが100%源泉かけ流し、体の芯まで温まります。



晴れていれば十勝岳山頂や遠くは美瑛の丘陵が綺麗に見れるのですが、あいにく今日はガスがかかっていました。ここはまだまだ真冬です。








雨竜川

2008年02月26日 | 自然
昨日の大荒れの天気も治まり今日は青空となりました。

でも気温はぐっと下がり久々のマイナス20℃越え。
で今製作中のロッドはスレッドのエポキシ塗料の乾燥中です。これだけ外の気温が下がると室温もなかなか上がらずにエポキシの硬化も時間が掛かります。夏場より倍以上掛かります。気晴らしに近くの雨竜川の様子を見に行ってきました。


予想通り氷結してました。川面なんて全く見えません。この川は石狩川の一支流ではありますがアイヌの人々には魔物の潜む川として昔から崇められてきました。以前はこの辺りでもイトウが良く釣れていたみたいですが幾度となく行われてきた川のショートカット工事、上流に大規模なダム2個と日本最大の人口湖、朱鞠内湖があるために壊滅状態です。水量までも人間様に管理制限されている悲しい川となってしまいました。


北の国から

2008年01月25日 | 自然
冬来たりなば、春遠うからじと言いますが、こちら北海道は1日中、気温が零下の真冬日が続いております。
今日はリペア依頼のロッドが仕上がったので富良野までドライブがてら届けに行って参りました。
富良野までは車で小1時間程度の距離です。



某ドラマで有名になり夏場は観光客が押寄せるこの町もこの季節はさすがに閑散としている訳で・・・・。



麓郷の森を流れる布部川です。ニジマスとイワナがポツポツ釣れる川ですが幹線道路に沿って流れているので人の視線がとても気になります。レンタル自転車の若いカップルなどに声を掛けられ落着いて釣りができません。
春はまだまだ先、お魚は冬眠中な訳で・・・・。



初雪

2007年11月05日 | 自然
 今朝は随分と冷えるなぁと思い目覚めると・・・



初雪です。例年より少し遅いですが、これから約半年間、道北地方は長い雪の季節に入ります。



我が家の犬達(チワワ4頭)は大喜びで初雪の味を堪能しておりました。

 冬のバンブーロッド製作は温度管理に一番苦労します。エポキシ系の接着剤、バーニッシュは温度が低いと極端に硬化が遅くなりますしウレタン系塗料は乗りが悪くなります。こまめに、室温と湿度の調整が必要です。
 ところで昨今の灯油価格の高騰には閉口します。一ヶ月の灯油代も去年の倍近くします。原油価格の高騰を抑えきれないのであれば灯油に含まれている原油税、消費税を何とか免税してもらえたら助かるのですが・・・

晩秋

2007年10月28日 | 自然
 雪虫が舞い始めました。正式にはトドノネオオワタ虫と言うらしいですが、北海道では雪虫と言う愛称で呼ばれています。この虫が舞うと初雪も間近です。

 
 今日は近くの林に愛犬と散歩に行きました。 紅葉も殆ど終わりで地面は落葉でいっぱいです。

 

 野生のなめこ発見!!
天然物はヌメリ、香りとも栽培物の比でなく味噌汁には最高です。大きめの物だけ摘んで、さらに奥に進むと・・・

 

 ラクヨウ発見!!
これはハナイグチが正式名ですが唐松の落葉林に生えるのでこちらではラクヨウと
呼ばれています。汁物にしたら良いダシが出て最高に美味しいキノコです。これはもう傘が開き過ぎです。食べるにはもう少し早い方が良いです。とりあえず今晩のオカズにゲット。